2019.03.27
【検証】で、最高峰シューズって何がイイの? その魅力をお伝えしましょう!
数あるビジネススタイルのアイテムのなかでも、できるかぎり“ハイ”なものを選びたいのがドレスシューズ。ジョン ロブ、エドワードグリーン、ジェイエムウエストンなどなど、装いの品格を底上げするとっておきの銘靴をご紹介します。
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写真/島本一男(BAARL) スタイリング/小野塚雅之 文/押条良太(押条事務所)
シューズ選びはとっても大事なんです
で、狙うは当然、とびきり“ハイ”なブランド。英国、イタリア、フランスから革靴愛好家が憧れる5ブランドの間違いない9足をピックアップ。ブランドのプレステージ性はもちろん、末永く履き続けられる高い品質や快適な履き心地、トレンドに左右されない普遍性など、投資する価値が十二分にあるモデルを厳選しました。
◆ ジョン ロブ
英国靴の王者が放つニューモデルは色気も履き心地も絶品

右/2019年のイヤーモデルは、パリのビスポークアトリエとの共同で生み出された0118ラストを使用した一足。一枚革のホールカットのアッパーがその美フォルムを際立たせます。職人が手縫いしたシェブロンステッチもポイント。
◆ サントーニ
職人の超絶技巧が凝縮された珠玉のイタリア靴

さらに同ラインのみの特別な色付け技法"ルノワール"によって、えもいわれぬ色気が生まれています。また、アッパーのサイドにあしらわれたエラスティックのおかげで着脱も楽ちん。オリジナルのシューツリー、シュークリーム、シューホーンがセットになっています。
◆ エドワードグリーン
「品位ある色気」を体現する英国靴の最高峰

右/英国靴の聖地ノーサンプトンの最高峰に君臨する「エドワードグリーン」の看板というべきストレートチップが「チェルシー」です。ラストは名作82ラスト。すらりと伸びたノーズや優美な曲線を描くトウなど、パーフェクトなバランスが靴愛好家を魅了し続けるマスターピースです。
◆ ジェイエムウエストン
モダンとクラシックを融合させるフランス靴の名門

右/2018年からブランドの指揮を執るアーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクター、オリヴィエ・サイヤール氏のセンスが冴えわたる新モデル「ラファエル」。クラシックなストレートチップのパーフォレーションを途中で反転させたような独創的なデザインがさりげないお洒落を演出します。
◆ ガジアーノ&ガーリング
本格ビスポークシューズを彷彿とさせる流麗フォルム

右/2006年に設立された英国ブランドの代表作が「アデレイド」です。その見どころは、スクエアトウから立ち上がる流麗なシルエットとメリハリのきいたプロポーションが醸し出す洗練された色気にあり。範囲が大きくとられた羽根部分のレースステイがモダンなアクセントをきかせます。
■ お問い合わせ
エドワードグリーン銀座店 03-3573-6055
ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691
ジョン ロブ ジャパン 03-6267-6010
トレーディングポスト 青山本店 03-5474-8725
リエート 03-5413-5333