注目のコラボスニーカー５選。大人はモノトーンが正解です！

無数にあるスニーカーのラインナップですが、とはいえ人気は集中しがち。街中でもスニーカーかぶりは、もはや日常茶飯事です。

昨今のスポーツトレンドから、スニーカーはコーデの要を担っているだけに、かぶるのは正直ちょっと微妙ですよね。そんな理由からか、生産数が限られるコラボものが人気の様子。

というわけで、数あるコラボスニーカーから、今回はモノトーンカラーをキーワードに厳選してみました。人とは違うけど、その存在をあからさまに主張しない。つまり、大人のわびさびコラボってことです。

カナダのバンクーバーを拠点に、スウェットやカットソーを中心とした上質スポーティを提案する「レイニング・チャンプ」。アシックスとのコラボは以前にもゲル-ライトIIIで秀作を披露していますが、今作ではゲル-カヤノがベースに。

やや厚みのあるソールにダッド感をにじませながら、シックなカラーリングは実に大人好み。オレンジのアイレットによる遊びも、さりげなくてGOODです。

ぽってりとした丸みのあるアッパーと厚みのあるソールが、トレンドのダッド感を楽しませるYUNG-1。インラインではポップなカラーリングを披露していますが、「ビームス」とのコラボでは一転してスモーキーなチャコールグレーのワントーンカラーを纏います。

さらに、スエード素材を採用することで、大人のスポーツコーデに馴染む落ち着いた雰囲気を楽しませてくれます。

昨秋冬コレクションからスタートした、F1™レーサーのルイス・ハミルトンとのコラボコレクション。アスリートとのコラボに積極的な「トミー ヒルフィガー」ですが、F1™レーサーとのコラボとなれば車好きにはたまりませんよね。

リリースされたスニーカーは、ホワイトに包まれた意外にもシックなカラーリング。それでも厚みのあるソールによる前傾フォルムは、実にレーシーです。

昨今何かと話題の997。1990年にデビューしたモデルとあって、90年代リバイバルなトレンド事情に、見事マッチしてくれますからね。

「ユナイテッドアローズ」のコラボでは、オリジンの魅力を継承しながら、軽量性とクッション性を向上させたCM997Hをベースに、カラーリングをアレンジ。ホワイトを効果的に使いグレーのグラデーションを際立たせるという、通好みな仕上がりです。

「デサント オルテライン」によるアッパーは、超極細繊維によって天然の風合いを再現しながら、より柔らかく上質感のあるウルトラスエード®を採用。それを1枚仕立てにすることで、ミニマルでレーシーなフォルムを実現しています。

そこに、「サヴソル」がビブラム社に別注した、クッション性・軽量性・グリップ力に優れたソールをドッキング。シンプルな見た目とは裏腹に、実はハイスペックなのです。