迷ったらコレ！ 真っ白スニーカー５選。定番だけどアップデイトしてます！

百花繚乱状態のスニーカー市場において、大人スニーカーとして不動の存在感を示すのが白。思い起こせば、大人スニーカーの人気に火付けたのは、白のスタンスミスでしたよね。

白スニの魅力は、何と言ってもクリーンさ。スニーカーらしいスポーティさを備えつつも、シンプルな白アッパーは清潔感があり、だからスラックスにだって馴染んでくれるんです。ダッドスニーカー人気の影響から、昨今はややボリュームのあるタイプも人気が上昇。

どちらにせよ、あくまでもクリーンさが肝要とあって、シューケアはこまめに。

白スニといえばコート系を一番に思い浮かべがちですが、昨今エア フォース 1人気も見逃せません。1982年に登場したバスケットボールシューズで、クラシック系ならではのぽってりとしたフォルムが特徴。そのぽってり感が、今どきなダッド系に通じるものがあると人気なんです。ストリート要素が強めですが、リブパンツなど細身のパンツと合わせると、大人に履きこなせます。

大人の白スニといえば、テニスコートが出自となるスタンスミスは王道中の王道。迷ったらコレと断言できる、ベンチマークモデルといって良いでしょう。こちらは、パンチングによるスリーストライプではなく、トレフォイルをデザインしたタイプ。スムースレザーのミニマルなアッパーをくり抜いたトレフォイルは、あくまでさりげなく。汚れやすい白だけに、バリエ買いはいかがでしょう？

ニューバランスといえば、グレーやネイビーがパブリックイメージといったところかと。しかし、昨今はホワイトベースの人気が台頭。ご覧の通り、注目の997からもオールホワイトがリリースされています。こちらは、USA生産となるM997。一見するとシンプルなオールホワイトですが、アッパーのレザーには表情あるバイソンレザーが。そのシボ感が、タフな印象を醸し出します。

スタンスミスの爆発的人気を受け、急増したコート系スニーカーのリリース。しかし、飽きのこない真にクラシックなデザインという点では、イタリア発のヴォルスポルトは頭ひとつ抜けた存在です。それもそのはず、創業は1920年。イタリア生産にこだわったこのトーナメントは、くさび形のフォルムだけでなくソールカラーまでもクラシックな演出が施されています。

色気のあるドレスシューズの名手だけに、シンプル&ベーシックなコート系の白スニも、他とは違う一手を潜ませます。遠目から見るとわかりませんが、よく見ればアッパーの後ろ半分には革の編み込みをモチーフにしたデザイン、それも極細なんです。手の込んだデザインですが、あざとく主張せず控えめにすることで、白スニの醍醐味であるクリーンさにモダンなエッセンスまでも纏わせています。