【最旬】手ぶらでバッグいらず!? 人気の4つポケジャケット厳選6点！

昨今、巾着やサコッシュといったコンパクトバッグが人気ですが、いっそ4ポケットジャケットで手ぶらスタイルを楽しんでは如何でしょう。なんでも今シーズンは、人気が再燃しているというから好機です。

4ポケットジャケットといえば、サファリジャケットやM-65が王道。どちらもミリタリー由来なディテールを備えるタイプですが、昨今の主流としては少し前のミリタリーブームとは違い、品良くスタイリッシュなデザインが支持されています。

といっても、4ポケットは実用的にも便利。基本大型ポケットが採用されているので、旅ではパスポートも安心して持ち運べますしね。トレンド関わらず、1着持っておくと便利なアイテムです。

薄手で軽量だけどハリのあるコットンポリエステル生地を採用した、M-65タイプ。大型のフラップ付きフロントポケットや内蔵フード、またウエストドローコードやエポレットといったミリタリーなディテールを備えながらも、シルエットは細身。さらにネイビーなら、野暮ったい印象を感じさせません。

単体でも着用できるダウンベスト付き。スナップボタンによるデタッチャブル仕様になっているので、3シーズン着用することができます。

ミリタリーが出自のM-65も、ベージュならシックで上品な印象に。スクエアなフラップ付きポケットも、都会的なミニマル顔をアピールしてくれます。と言いながらも、いざ機能を見れば3レイヤーのラミネートコットン生地の採用により、撥水性、通気性、防風性を備えるというハイパフォーマス仕立てです。

50周年を迎えたアスペジが、1986年以来展開し続ける定番モデル。製品染めによりパッカリングといったヴィンテージ感を演出したミリタリーオリーブから香る武骨さとは裏腹に、ポリエステル×ナイロン生地は実に軽快。裏地のない1枚仕立ても、さらりと春コーデで羽織るのに最適です。

リネン素材を採用したサファリジャケットは珍しくありませんが、こんなフェード感のある色みにすると、ヴィンテージライクな味のある雰囲気に。それでもリネン特有の微光沢が、品の良さをにじませます。シルエットはややゆとりがあるものの、着丈は長過ぎずすっきりとした着姿を楽しめます。

大型の4ポケットデザインがサファリ感を誇示しますが、その作りは随所にハンドを駆使したサルトリア仕立て。立体的なパターンで構築することで、洗練されたシルエットに。さらには、素材に極薄かつ極柔らかく仕上げたヌバックレザーを採用。そのキメ細かさが、ラグジュアリーに見せてくれます。

ラペルドデザインを採用することで、4ポケットも一転ドレスな顔つきに。ボタンも鳥足掛けと、テーラーリング要素が随所に見られます。素材はさらりと軽やかなリネンで、薄手のヘリンボーン織りに。背中にはプリーツを配するなど、サファリジャケット由来のコンフォータブルなディテールもしっかり存在します。