大人が恥ずかしくないスウェット５選。ゆるくてもイケてる一着はこういうのです

Tシャツの上に一枚さらっと着るだけで、こなしがそれなりにキマるスウェットは、オヤジの休日の定番ウェア。ただ、ともすれば、平凡な印象に映ったり、子供っぽく見えたりするリスクも……。

では、オヤジが欲しいモテるスウェットとは？ そのベストな回答となるのがビッグメゾンのスウェットです。こと今シーズンは、メゾンのロゴが大胆に配されたモデルやレイヤードメッシュがデザインされたデザインなど、インパクト大なスウェットが花盛り。

おまけに上質な素材の風合いや洗練された配色によって、小僧のそれとは一線を画するクラス感を演出します。これさえあれば、こなしにアレコレ小細工を弄する必要はなし。一枚でモテるこなしをモノにできますゾ。

その名も「YSL ディスコ スウェットシャツ」。センターにデザインされた、‛70年代のサイケデリックイラストレーションから着想を得たYSLディスコプリントがインパクト大。

フレンチメゾンがあえてアメリカの星条旗を模した配色を使うあたりにも上質なウィットを感じます。シルエットはきもちゆったり目で、ボディはフェード加工が施されたコットン100％のスウェット生地。

ムッシュ ディオールのライフスタイルやアーカイブにインスパイアされたディオール サマー 2019メンズコレクションから美しい一枚を。

シルク100％のメッシュレイヤードには、フランス伝統のテキスタイルに見られるトワル ドゥ ジェイと呼ばれるボタニカル柄がデザインされています。オーバーサイズ気味のシルエットも今の気分にぴったりです。

ディースクエアードからは、ストリートやエクストリームスポーツのノリを感じさせる袖プリント入りのスウェットがお目見え。今シーズンのテーマである「パンクロック」を踏まえ、それぞれのアルファベットにパンクテイストなプリントや配色が使われています。

袖プリントは片袖のみというアシンメトリーなデザインもCOOL。オーバーサイズ気味のシルエットも旬を感じさせます。

旅をテーマにしたトラベルウェアコレクションにラインナップされた新作スウェットは、‛80年代にインスパイアされたカラーブロックと上品なキャラメルカラーが印象的。

ボディはコットンにナイロンをミックスしたライトウェイトのスウェット生地で、表側はふんわりなめらかな天竺素材、裏地はさらりとした鹿の子になった変わりダネ。着心地のよさも申し分ありません。

くったりとしたライトウェイトのボディの前面にデザインされているのは、同メゾンのアイコンであるナンバリングタグ。わかる人にはそれとわかる数字の羅列がブランドをさり気なくアピールします。

シルエットはアーム・身幅ともにワイドな設計で、ボートネックを思わせる大きく開いたネックとドロップ気味のショルダーも特徴的。着用した時に今どきなリラックス感を演出します。