これ１枚で万能といえる大人のアウターが見つかった件

春のライトアウターって、ついつい見過ごしがち。というのも、着る期間が短いですからね。とはいえ、昼と夜の寒暖差がまだまだ続く今、コーデがどっちつかずになるのは否めません。

そこでおすすめなのが、薄手のナイロンアウター。春コーデらしい軽快感を楽しめつつ、薄手なので脱いだ時も肩掛けや腰巻きができます。

スポーツトレンドの隆盛にあって、選びに困ることはありませんが、中でも選ぶべきはネイビーです。メンズ服の鉄板色であり合わせやすいとあって、コスパの面でもうれしいのです。

ミリタリーなカモフラ柄も、ネイビーベースなら春らしく爽やかな印象に。それも、こんなデニム調のプリントなら。実際の生地はデニムではなく、コットンにポリウレタンをコーティングしたもの。

スポーティなドローコードやメッシュライニングが示す通り、着心地は軽快です。ハイゲージにニットと黒のイージーパンツ、そしてスニーカーとで、スポーティにしてスタイリッシュ、そして程よい遊び感のあるコーデが完成します。

春アウターらしい、アクティブな印象のブルゾン丈を採用したモデル「モノポリ」。ナイロン100%の生地も、実に軽快です。それでいて、ナイロンにありがちなテカテカした光沢を抑えたマットな質感は、過剰に軽々な印象を与えません。

コンシールジップを採用したポケットも上質。アームとともにヨークの裏地に配したメッシュ生地によるベンチレーションなど、機能も充実しています。

スポーティにしてストリートな香りがするコーチジャケットも、ダークカラーなら一転して大人なの休日アウターに。

一見ベーシックなデザインですが、そこはやはり「マッキントッシュ」、防水透湿性に優れたe-vent素材を採用し、さらにシームシーリングを施すことで高い防水性を備えています。天候が不安定な春シーズンは、こんなさらりと羽織れて高機能な1着があると助かります。

ナイロンにポリエステルをブレンドした生地は、そのスポーティなルックスの期待を裏切らず軽やか。カラーブロッキングが90sな雰囲気を醸し出すトラックジャケットタイプで、さらにゆったりとシルエットが休日のリラックス感を楽しませてくれます。

そんなルックスとは裏腹に、スタンドカラーにはフードを内蔵、さらに止水ジップを採用するなど実はハイパフォーマンスです。

春アウターの定番ハリントンジャケット。ドッグイヤーカラーといった王道的ディテールを踏襲しつつ、製品染めした形状記憶生地は、バイオ加工を施したような味のあるシワ感を演出。高密度に織り上げてあるので、防風性も備えています。

また、裏地にはメッシュ生地を配し、バックヨークのストームシールドとともにベンチレーション効果を発揮するなど、機能性も見どころです。