2019.07.14
大人のスリッポン5選。休日スニーカーといえばコレ!
楽ちんシューズの代表でもあるスリッポン。そのシンプルなデザインは、どんなカジュアルにも必ずハマります。選びのポイントは、レザー素材。中でも、裏側が柔らかで素足に快適な名品を厳選しました。
- CREDIT :
写真/島本一男(BAARL) スタイリング/小野塚雅之 文/池田保行(Zeroyon)
休日カジュアルの足元はノンストレスで品格あり、なスリッポンを
「素足にスリッポン」と申し上げたように、素足履きできることもスリッポン選びの重要な要素。レザースリッポンの場合、ライニングのないタイプのほうが足入れはソフトですが、硬い裏革に辟易としてしまうこともあります。これからの季節、素足履きスニーカーは見えないところまで快適であってほしいもの。靴の裏側が硬くて履いているのがクツう(苦痛)では、ちっとも洒落になりませんので(笑)。
さて、そんな大人にぴったりのレザーアッパースリッポンを5ブランドから選んでみました。休日カジュアルにさらりと合わせることで、その実力を再認識するはずです。
◆ ヴァンズ ヴォルト
あの頃のスケート靴が大人素材になって復刻
![スリッポン1万2000円/ヴァンズ ヴォルト(ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)](https://assets-www.leon.jp/image/2019/04/22125433448503/0/Bar70352.jpg)
ニュアンスの利いたグレーカラーもスマートですが、シンプルを極めたこんなスリッポン、いざ探してみるとなかなか見つからないんです。
◆ Amb
素材も履きやすも上質そのもの
![スリッポン2万1000円/Amb(ハイブリッジ インターナショナル)](https://assets-www.leon.jp/image/2019/04/22125439573745/0/Bar70358.jpg)
世界中の一流靴を手がけてきただけあって、洗練されたミニマルデザインを作り上げています。美しい毛足のスエードアッパーは、良い素材を知っていればこそ。ヒールループがほのかなアクセントに。足を入れれば内装もラストも、履きやすさがトコトン追求されているのが分かるはず。
◆ パントフォラ・ドーロ
編み込みレザーが素足履きに快適な理由
![スリッポン4万7000円/パントフォラ・ドーロ(カメイ・プロアクト)](https://assets-www.leon.jp/image/2019/04/22125446385185/0/Bar70363.jpg)
丈夫な水牛レザーの編み込みは足に負担を掛けるので、ピッグレザーのライニングを採用することで素足でも快適な履き心地に。さらに取り外し可能なレザーのインソールには抗菌加工も施されているという、至れり尽くせりぶりなのです。
◆ ブートレグ フットストック・オリジナルズ
デザインだけでなく履き心地も重視
![スリッポン2万2000円/ブートレグ フットストック・オリジナルズ(ギャラリー・オブ・オーセンティック)](https://assets-www.leon.jp/image/2019/04/22125452772951/0/Bar70374.jpg)
「フットストック・オリジナルズ」は、こだわりの本格靴ブランドですが、「ブートレグ」はベーシックスニーカーを中心としたコレクションとなっていて、基本的にデザイン要素を排したミニマルなモデルをラインナップしています。
そんなコンセプトを体現するこちらのスリッポン。一見無骨なぐらいにシンプルですが、インソールには低反発素材を用いていて、ちゃんと最新の履き心地も備えているんです。
◆ ドンペペ
アッパー素材が毎シーズン話題です
![スリッポン1万4800円/ドン ペペ(スタジオ ファブワーク)](https://assets-www.leon.jp/image/2019/04/22125458984729/0/Bar70381.jpg)
インテリアなどにも使われそうなジャカードファブリックは、見た目の新鮮さとともに、軽くてやわらかな履き心地。素足履きすれば、これからの季節に足元から爽やかさを誘ってくれます。
■ お問い合わせ
ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR 03-3796-0996
ハイブリッジ インターナショナル 03-3486-8847
カメイ・プロアクト 03-6450-1515
ギャラリー・オブ・オーセンティック 03-5808-7515
スタジオ ファブワーク 03-6438-9575