2019.05.09
【カマって何?】スーツを買う時に恥ずかしくない基礎用語
既製品でもオーダーでも、スーツ初心者にはわからない用語が山ほどあります。意味がわからなくても聞き返すのが恥ずかしかったり、適当に返事をしてしまい仕上がりが不安になることも。そこで、知っておきたいスーツの基礎用語をピックアップしました。
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スナップ・写真/Yu Fujiwara(@8and2) 文/池田保行(04)
まずは、スーツ用語を2、3覚えればいいんです
「シングルスーツならラペルはノッチド、3Bの段返りがおすすめです。身返しは大身返しにしますか?
フラップはなしで、パンツはツープリーツはいかがですか。ではカマを測りますね」など、まるで外国語。しかしコレ、知っておくと自由自在にスーツをデザインできる基本的な用語なのです。
たとえば「ラペル」は主に「ノッチドラペル」と「ピークドラペル」の2種類があり、時代や流行に合わせて、細くなったり太くなったりします。「2B」「3B」など鉛筆の芯のような言葉も使われますし、「身返し」と「段返り」はともに同じ「返」の字が付きますが、まったくの別物です。「フラップ」や「プリーツ」はそのまま英語の意味がわかっても、どこを指すのか不明ですし、「かま」なる日本語も国内のテーラーでは普通に使われます。そんなスーツを実際に買う場合に、知っておくべきコトバを集めてみました。
● スーツ用語 基本のき その1
ラペル

● スーツ用語 基本のき その2
2B、3B

● スーツ用語 基本のき その3
身返し
● スーツ用語 基本のき その4
段返り
● スーツ用語 基本のき その5
フラップ

● スーツ用語 基本のき その6
カマ
● スーツ用語 基本のき その7
プリーツ
