【検証】 薄着の季節は、軽快な「チビバッグ」がモテるって本当!?

心地よい季節の到来。当然ですがこれからどんどん薄着になるにつれてポケットの数は減少していく一方ですよね。でも、それとは裏腹に携行する荷物は依然変わらぬままなワケで……。できれば手ぶらで出かけたいけれどさすがに"ポッケがパンパン"というのはちとみっともない。

ゆえに小誌が“もうひとつのポケット”として提案するのが小振りでお洒落なチビバッグです。荷物を運ぶ道具としての機能はそのままに、スタイルに軽やかさを添えてくれるこの相棒とともに街に繰り出してみては？

テフロンコーティングを施した高密度ツイルナイロンとイタリアンシュリンクカーフによるチビショルダー。裏側の幅広ベルトのさばき方次第でボディバッグやクラッチバッグとしても使える便利な3WAY仕様です。

イタリアオヤジの春の定番とも言えるスエードブルゾン。チビバッグが、このリッチなアウターに軽やかさをプラスしてくれるのです。

そもそもショルダーバッグとは軽快なもの。マチありのものは、なおさらスポーティな印象を与えます。で、これがチビ化するとどうなるのかというと、コロンとしたキュートさがより一層際立つことで着こなしが軽やか、かつやんちゃに仕上がるのですよ。

ブラック×ライトブラウンの配色がモダンな印象を醸し出す、フラップ型のショルダーバッグ『シティライト・フリーショルダー』。外装は上質なカーフ製。一方、内装には肌触りの良いスエード素材が用いられています。

春夏らしいピンク×ホワイトのコーデには、モダンなツートーンのミニショルが映えるのです。

かっちり縦長のかっちりスクエアフォルムによって、都会的な洗練を表現。上質な北米産のステアレザーにはキメ細かな型押しが施されています。ショルダーバッグ＆ウエストバッグとして使える2WAY仕様ですよ。

マチが薄いためにカラダへのフィット感も抜群。だから、ジャケットやブルゾンの内に忍ばせて着こなしに変化をつけることもできてしまう。それこそが、薄マチのチビショルダーの魅力です。色や質感で遊べば、さらに洒脱な印象に。

イタリアのタンナーが手がけた天然のシボ革を使用したこちらは、表面にごく薄く顔料を施すことで、革本来の質感はそのままに衣類への色移りも防止。底部のタックにより、見た目以上に収納力もあります。

ご覧のとおり、薄マチだからジャケットの内側にもスッと収まってくれるのです。どうです？ 妙にお洒落で新鮮に見えるでしょ？　

ネイビー×ブルーグリーンの配色が美しいこちらは、クラッチ＆サブバッグとしても使える優れモノ。クラッチとして持つ際にショルダー金具が見えないよう、内部に押し込んで隠せる工夫がされています。