吉田カバン・ポーターが究極の快適ビジネスバッグを発表！

日々の使用に耐える頑丈さ、効率的な収納を可能にする多ポケット、また使い方をフレキシブルに変えられる3WAYなど、ビジネスバッグにおける特徴はいくつかあります。そんな中、今回登場したポーターαゲルグリップシリーズは、実のところ最も重要な点に着目したシリーズと言えるでしょう。

シリーズ名に含まれる、αゲルという名称。聞き覚えのある方は多いでしょう。そうです、某ブランドのスニーカーで衝撃吸収材として採用されている、あの素材です。

今回ポーターが新シリーズで採用したαゲルは、日本企業である株式会社タイカが開発したその名の通りゲル状の素材。わずか2cmのαゲルシートにビルの6Fから生卵を落としても割れないという優れた衝撃吸収性を誇ります。スニーカーのクッション素材としておなじみですが、実は自動車や電化製品など、様々な製品に使われているんです。

で、今回はバッグのハンドルとショルダーストラップの肩パッドに採用となったわけですが、同素材の性能を最大限発揮するために、幾度となく改良を重ねて「αゲル」を内蔵した画期的なハンドルを完成。そして、ただ柔らかいだけでなく、指への圧力を分散させることで、重さを感じにくいハンドルと肩パッドが誕生したんです。

柔らかく重さを感じにくいというαゲルを使ったハンドル&肩パッド。その本体生地も、従来の頑強さはそのままに、約20%軽量化したコーデュラ®ポロフィルエアーバリスティック™を採用するなど、より持った際の快適性を追求しています。もちろんポーターが作る以上、効率性を考えつくされたポケットの充実は、言うまでもありません。

日本屈指のバッグブランドと、日本発の高性能衝撃吸収素材のコラボ。日々の使用が快適になるのはもちろん、海外出張が多いジェットセッターの方なら、話題作りとしてもひと役買ってくれるでしょうね。

フロントのアウトポケットの数々が、ミリタリーライクな武骨さを示しますが、持った感じは実に軽快。αゲルの柔らか&圧力分散ハンドル&肩パッドに加えて、本体そのものの軽量化もかなり効いています。

ハンドルに加えて、ショルダーストラップのパッドにもαゲルを内蔵。バッグを持った状態で歩くと、上下運動によって手のひらや肩へ瞬間的な衝撃が発生しています。αゲルが、その衝撃を和らげてくれるというわけです。

ガジェット、折りたたみ傘やペッドボトルなどを細かく収納できる、マチ幅を広めに取ったフロントのファスナーポケット群。D管やラゲッジタグなど、細かなパーツ類も実に便利です。

メイン収納部は2室仕様で、背面側にはPC収納ポケットを採用し、ファスナーポケットで中仕切りされた大開口荷室と、収納力はかなり豊富です。

こちらはフロント側。オープンポケットやペン差し、ファスナーポケットが。裏地にはナイロンにPVC加工を施した生地を採用しています。

フロント側メイン荷室の前にも、マグネットを配したポケットが。例えば飛行機や新幹線などで、さっと取り出したい雑誌やタブレットを入れておくのに重宝します。

背面側のファスナーポケットは、下部のファスナーを開けるとトロリーのキャリーハンドルへのセットアップが可能に。ファスナーの引き手がブラブラと揺れて音がしないよう、セミオートマチックロックを採用しているのも見どころです。