大人のスマホケース５選。モテるのはオンで映える、このタイプ

打ち合わせをした取り引き先、バーで隣り合った女性。顔や名前は思い出せなくても、伏せた状態で机上に置かれていたスマホケースだけは覚えているという経験、ありませんか？ 今やそのぐらい人の記憶に残るシロモノゆえ、名刺代わりとしてフル活用すべき！ とは、4月24日に発売した『LEON6月号』の「ギガモテるスマホカバーの選び方」で特集した通りです。そこでは素材、色、話題性などさまざまなアプローチで狙い目をご紹介した次第。気になる方はまだ間に合いますので、ぜひ書店にお駆け込みください。

その続編としてここにご紹介するのは、イバリが効いて記憶に残るメゾンブランドのiPhonaXケース。これらを装着したスマホを常に携えるだけで、センスとリッチさを周囲にアピールできること請け合いです。スマホケースとしては高いかも知れませんが、この費用対効果を鑑みればむしろハイコスパといえましょう。

メンズ アーティスティック・ディレクターに就任したヴァージル・アブローが手掛ける初コレクションは、豊富に揃う白を基調とした革小物が狙い目。中でもiPhone・バンパーは、ベースにタイガ・レザー、カードポケットにモノグラム・キャンバスとアイコニックなコンビネーションが楽しめる新作。XS、XS MAXの2サイズ展開されるのも嬉しい。

サンローランの手帳カバータイプは、何度も剥離できるマイクロサクションカップシートでiPhoneを固定する使用がユニーク。最初は不安に思うかもしれませんが、強い衝撃がかからなければ滑落する心配はありません。グレインド プードルレザーに銀箔のエンボスロゴ、シュリンクレザーにメタルのカサンドラロゴのバリエーションはいずれもシンプルゆえ、ビジネスシーンに最適です。

左側には2室のカードケースとマルチスリーブを装備。iCカードや名刺、お札を入れておけばこれ一つで外出も可能です。

スマホケースのバリエーションに定評のあるボッテガ・ヴェネタから、全面をマクロイントレチャートに仕上げた今季新作。革の仕立てのみで周囲にソレと認識させるアイコン性こそ同品の真骨頂。唯一ロゴがエンボスされるのがスマホを優しく保護する起毛したスウェード製の裏側のみという点が潔い。

今回ご紹介する中で唯一のラバー製が、ドルチェ＆ガッバーナの新作。ブランドのイニシャルが大胆にあしらわれたポップなデザインですが黒基調ゆえビジネスシーンでも遜色無く、軽量で馴染みの良いグリップ性により手から滑り落ちる恐れもありません。色違いで揃えたくなるリーズナブルな価格もアドバンテージです。

女性のロボットをセクシーに描く現代アーティスト、空山基とコラボした「プレフォール 2019」。空山氏が再解釈したディオールのロゴがさりげなく主張するiPhoneXケースがリリースされました。ボディにはシボ入りのグレインドカーフスキンを使用。知る人が見ればアートへの感度もアピールできる、コレぞ名刺代わりな狙い目と言えましょう。