【提案】ポロシャツに飽きたらスキッパーでしょ！

ポロシャツに飽きを感じ始めた方には、スキッパーポロがおすすめです。その特徴はスキッパーと呼ばれる襟のカタチ。前立てのボタンが省略され、襟が開いているため、胸元に開放感を演出することができます。

この襟形のおかげで、一枚で着ても断然新鮮に映りますし、大人の色気も香るってわけ。ただ、この開放感を前面に出し過ぎると、くだけすぎた印象になってしまうことも……。リゾートはともかく、街で着るならコーディネートで大人の品をキープすることが肝心です。

今回はそんな絶妙なサジ加減のきいたスキッパーポロ活用術をご紹介します。

一般的なポロシャツと同じく、シャツ感覚でジャケットとコーデするのもオツ。ただ、こんな風にテーラードジャケットと合わせる場合は、胸元の開放感がちょっぴり気になることも……。

そんなときは首元にシルクのスカーフをサラッと差してみると、脱力感を和らげつつ、洒落た首元を演出することが可能です。

まだ暑い時季は、涼感のあるリネン100％のスキッパーポロがいち押し。あとは白パンで爽やかさと軽さを演出すれば、パーフェクトです。

LA発のカットソーの名手が放つ新型ポロ。胸元が露出し過ぎない好バランスのスキッパー襟やボディラインをすっきり見せるシルエットもさることながら、素材もこだわり。

希少なスピンコットンとぬめりのあるDCHコットンをミックスしたオリジナルのパウダリーコットンのボディは、吸水速乾性に加え、UVカットや赤外線反射で涼感をもたらします。上品な光沢もスキッパーポロの色気をアップさせます。

着こなしの主役は、涼感あふれるパイル生地を使ったスキッパーポロ。主張しすぎないバランスのいい襟が胸元にこなれた雰囲気を演出します。

このグッドデザインをフルに生かすべく、トップスはポロイチで。ただ、脱力感を和らげるべく、パンツはグレーパンツを選び、カーデを腰巻きして、大人っぽい洗練をプラスします。

トップスはシンプルゆえ、時計やサングラスのアクセントも効果的です。

レーヨンベースの糸で織り上げたパイル生地は、極上のしなやかさ。吸水性にも優れているため、汗っかきな方も安心です。デザインも秀逸で、前立ての裏側や袖口の裏側に同色系のエコスエードがデザインされています。

カジュアルになりがちなパイル生地のポロシャツですが、グレージュカラーに加え、アーム・身幅ともにスリムなシルエットの採用によって、イメージはあくまで大人っぽく仕上がっています。