2022.05.01
大人に最適! いまどきデニムの着こなし方
イマドキなデニムコーデの基本は、華やかさを添えること。ですが、無骨な合わせでもデニム選びいかんで印象をアップデイトすることができます。活用すべきはワイドテーパードのそれ。選びのツボ&魅力を活かすこなし方を解説しましょう。
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写真/鈴木泰之(Studio log) スタイリング/四方章敬 ヘア/Takuya Baba(SEPT) 文/秦 大輔 構成/長谷川茂雄
ワイドテーパードだとこなれ感が増し、無骨さを軽減する
では、無骨なアイテム合わせや色選びをしつつ、しっかりイマドキに見せる……、いわばいいトコ取りなデニムのこなし方はないのでしょうか?
答えはアリ。結論をいえば“ワイドテーパード”デニムをうまく活用すること、これに限ります。
ワイドテーパードデニムとは、ワタリに程よいゆとりがあり、裾に向かって緩やかなテーパードを描くデニムのこと。このシルエットが持つ程よいユルさは、はくだけでデニム本来のハードさや無骨な印象を軽減してくれます。
クリース入りのスラックス風なそれなら、なお理想的。さらりと宿るドレス感が、スタイルをグッと大人らしく見せてくれるのです。
というわけで、お手本的となる2本のデニムにフォーカスしつつ、ならではの魅力を最大限に活かすこなし方を探っていきましょう。
Style#01
ライダース×デニムのハードな合わせも、大人っぽく
ローファーの素足ばきによる軽快感も、同様にこれをアシスト。一方で色数は控えめなので、ダブルライダースやインディゴデニム特有の無骨さも、消えることなく活きている。まさにイイとこ取りの装いといえましょう。
さり気ないですが、黒縁のウェリントン眼鏡も、ハードさの軽減&大人っぽさの演出にひと役買っています。
Style#02
シャカシャカ×デニムをイマドキにアップデイト
ラフな印象を抑え、イマドキにこなすツボは、やはりワイドテーパードデニムの活用にあります。クリース入りならさらに大人っぽさが出るので、併せてこだわりましょう。
というわけで、ここでは黒のスリッポンタイプをチョイス。素足ばきすることで、グッと軽やかな印象になります。なお、デニムはクッションが付かないくらいの丈になるよう、長いときはロールアップしてはくとスマートです。
それにより、クリース入りの場合、美脚度も増して見えるので、丈感には十分こだわりましょう。
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