大人が恥ずかしくないミニバッグ5選。この夏は、ちょいハデがいいんです！

ただでさえ、着こなしがシンプルになる夏コーデ。さらに大人感を意識して無地でまとめようものなら、むしろ味気なくなってしまうことも。

そんな時は、派手色柄のミニバッグで遊びを注入が得策です。サイズがコンパクトなら、大胆な色柄でもあざとくなく、あくまでワンポイント的に見せられます。

だから、結構振り切ってもOK。折しも、スポーツやストリートといったキーワードがトレンド継続の昨今。今年はさらにリゾートスタイルへの注目も集まっているとあって、夏らしさ全開の派手色を楽しむ好機ですよ！

アイコニックな色柄使いといえば、やはり「ポール・スミス」は見逃せません。なかでも今シーズン注目したいのはアニマル柄。こちらのレザーをボトムに配したポリエステル製の本体にプリントされるのは、定番のレオパード柄。

しかし、単色ではなくマルチカラーに染めることで、どこかアーティスティックな雰囲気を醸し出します。ネクタイをモチーフにしたジップープルも、さりげに遊びが効いています。

ナイロンバッグの名手「フェリージ」とプリントスカーフの名手「ピエール＝ルイ・マシア」のコラボによって誕生したのは、いかにも夏顔なマルチカラーのウエストバッグ。

軽快なナイロン生地には、チェックにストライプにモチーフと、様々な柄がミックスされています。ナイロンの光沢も相まって、さながらシルクスカーフの如し。ゴールドカラーのジップも、ゴージャス感を煽ります。そんな中にも、レザーパーツでちゃんと耐久性を確保している点が、ここらしさです。

ストリートを牽引している最前線ブランドからは、お得意の派手色使いを披露するミニショルダーをご紹介。

レザーバッグにプリントされるコミック的なプリントに加え、赤ステッチや差し色使い、遊び心あるPULL表記、ストライプ柄などなど、随所に目立ってナンボ精神がテンコ盛り。この一件ガチャガチャしたギミック感こそが、今どきストリートの最旬です。

パッと見は、ベーシックかつシックなライトグレー。プリントや差し色使いもなく、遠目にはシンプルに見えます。しかし、そこに太陽の日が差すと別物に。キラキラと輝きだすんです。

実はこれ、ボディ全体がリフレクター素材になっています。キルトステッチ使いと共に光を反射することで、地味色でも存在感はバッチリってわけ。大人には、こんな技ありな遊び方もありです。

1978年のニューヨーク州ウッドストックにて創業した「ピーターズマウンテンワークス」。そう聞けば、このタイダイ柄も納得です。

今シーズン注目されているタイダイ柄ですが、大人には結構ハードル高め。でも、こんなミニサイズのスリングバッグでなら、取り入れやすいですよね。

セパレートされたコンパートメントの独特なフォルムも、遊び演出にはもってこい。クリア素材を使った外側のジップポケットも、今季感ありです。