暑い日も快適な靴といえば、”大人が履けるサンダル”が絶好です

女性ならむしろセクシーなのに大人の男性のサンダル姿ってなかなか難しいものだと思いません？　事実、不快感や不潔感を感じる女性は案外多いと聞きます。ですが、蒸し暑い日本の夏に、サンダルほど適した靴がないのも事実。そこで注目したいのがストラップ部分が太めのレザーサンダルです。

ストラップが太い効果としては、足の露出が控えめなだけに見苦しくなく、なおかつレザー素材なら大人の貫禄も演出しやすいという寸法です。またこの手であればキレイ目な服との相性も良く、その証拠に上の御仁たちの場合も夏素材のスーツを一層軽快に見せるポイントとして機能していますよね。

以下、おすすめの４足をご紹介しますので、夏の街をクールに闊歩するならぜひご参考に。

「フラテッリ ジャコメッティ」のサンダルといえばグルカタイプのデザインが有名ですが、こういうオープントウのダブルモンクストラップも作っていたんですね。涼やかで開放感がありながら、踵がしっかりホールドされるため、長時間の歩行も楽チン。シボの美しいレザーやアンティーク調のバックルも風格たっぷりで、まさに大人が履くサンダルの模範解答的な一足。カジュアルはもちろん、ジャケットスタイルにも似合いますよ。

名門「ジョン ロブ」でただいまソールドアウト間近のサンダルがこちらの「クロス」。その名の通りクロスされた太ストラップが、足元をスタイッリッシュかつ格調高く演出してくれます。インソールにはクッション材が入り、外底をグリップ性に優れるラバーソールとしたことで履き心地も快適です。履くだけで足元からリッチ感を放つ一足となるでしょう。

240年以上の歴史を有するドイツの名門サンダルブランド、「ビルケンシュトック」。多彩なラインナップを展開していますが、肌の露出が少なく、それでいて開放感もちゃんと味わえるものとなればご覧の「チューリッヒ」がベスト。こちらのモデルは天然コルクを固めたおなじみの“フットベット”がグレーのため、よりシックに履きこなせます。

昔ながらハンドクラフト技術を駆使したカジュアルシューズを得意とする「トリッペン」。その持ち味が遺憾なく発揮されたサンダルがコチラです。なんとソールは足裏に心地よい木製！ 下駄とは違ってちゃんと足裏に沿うようなカーブが与えられているのがミソで、フィットを調整できる広めのレザーストラップと相まって快適な歩行性能を実現しています。