【新作】人気ブランドには必ず名品と呼ばれるバッグがあるんです！

ルイ・ヴィトンのモノグラム・キャンバス、プラダのブラックナイロン製のバッグ、フェンディのピーカブーなどなど…。名だたるメゾンブランドは、物言わずともソレとわかるアイコニックな柄、素材、デザインを持っているものです。その選択にハズレは無く、長い目で見れば結局手元に残るのはそんな定番品だったりします。

一方でトレンドも汲みたいと思うのはファッションフリークの性。そんな対極ともいえるニーズを同時に満たしてくれる選択が、定番品のアップデートモデルです。長く熟成させた不朽の名作をベースにブランニューなアレンジが加わるとなれば、これぞまさしく鬼に金棒。そんな新作バッグで街へ繰り出せば、周囲から二度見されることも請け合いですよ!?

120年以上の歴史を持つモノグラム・キャンバスに、メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブローが東京カルチャーをオマージュした新作。片やヌメ革をブラックレザーに置き換えた「モノグラム・マカサー」のボストンバッグに、片やヴァージルが生み出したホワイト モノグラム・キャンバスのチョーク・バックパックに、企業ロゴを彷彿させるステッカー風のデザインをプラスしました。派手でポップなアレンジですが、ベースに普遍性が漂うため大人が持っても違和感はありません。

クライマーが腰に付ける小さなチョークバッグから着想を得たバックパックのサイドには、薄マチのポケットにアクセスする止水風ジップを搭載。メゾン名が刻印されたT字の引き手も高級感を後押しします。

フランス人イラストレーターのジャンヌ・デタランテによるフランケンシュタインやハートモチーフのイラストレーションをあしらった、今季ならではのブラックナイロン製トート。プリントではなくお家芸の「サフィアーノ」レザーによる立体的なパッチワーク製というこだわりが、高級感を後押ししています。

背面のスリーブを使えば、トロリーケースのハンドルに取り付け可能。ズレ落ちるコトなく、乗っけることができます。

中にバグズが潜んでいたりFFロゴを隠していたりと多様なバリエーションでお馴染みの「ピーカブー アイコニック フィット」が、外装にマルチポケットを搭載。重厚感のあるシボ革も相まって男クサい雰囲気を醸し出す、生誕10年目の節目を飾る好アレンジです。

3つのポケットには、左からPHONE、SECRET、OTHERというさりげない刻印が。ベルトにスナップボタンが配された写真のポケットには大抵のスマートフォンがピッタリと収まります。

2000年に誕生したディオールきってのヒットモデル「サドル」バッグが、キム・ジョーンズのクリエイティブによりボディバッグとして蘇りました。マグネットが内蔵されたフラップは開閉楽チン。ストラップ付け根に搭載された2つのジップポケットにも細やかなものが収納できる、密かに他ポケなオトナ顔です。

メインコンパートメントには止水ジップを搭載。ボディにも防水性が備わっているため、多少の雨ならお手のモノです。

かつては単色のみの展開だったロエベの定番バックパック「ゴヤ」から、トライカラーモデルがお目見えしました。ネイビーとグレーのバイカラーボディにあしらわれた色鮮やかなグリーンストラップが好アクセント。夏のシンプルなコーディネートの差し色にもうってつけです。

ゴヤ最大の持ち味は、フロントに施された2つのスナップボタンによるメインコンパートメントの拡張性。完全なるボックス形状となるため、収納力が倍増します。