ゴルフファッションで頭抜けしたい人、必見です！

数年前のブームにより、一変したゴルフファッション。ここにきて、さらにファッション性を強めた提案が出てきました。きっかけは、若い人たちの間での再ブーム。コロナ禍において、野外であること、ソーシャルディスタンスが取れることなどを理由に、若い人たちがこぞってゴルフに興味を持ちはじめたのだとか。

この潮流は結構勢いがあるようで、今年は人気セレクトショップやブランドも、続々と新規参入しています。その結果、よりアーバンな感覚のデザインが豊富に。お洒落好きのゴルファーはもちろん、ゴルフを一切しない人でも着たくなるデザインが散見されているんです。

と言っても、あくまでスポーツウエアとあって快適性は確か。梅雨、そして高温多湿な日本の夏が迫る中、ゴルフ好きならずとも要チェックです！

今春夏シーズンから展開がスタートした「エディフィス ゴルフ」。単にスポーティに終始せず、ストリートなエッセンスを匂わせます。こちらのスリーブレススウェットとショーツのセットアップも、まさに。スポーティにして、ロゴのフォントが90年代ストリート的です。

かつてのゴルフウエアからは、考えられない一枚。50sロカビリー、もしくはキューバシャツを想起させるオープンカラーのシャツは、ストレッチ性やドライな肌触りが魅力のニットを採用。アーバンファッションになじむルックスながら、いざ動けば可動域を制限しないスポーツウエアとしてのパフォーマンスを発揮してくれます。

コチラも今年の春夏がデビューとなった、ナノ・ユニバース展開の「ビーツ・パー・ミニット」。どちらかといえばビギナーに向けたブランドとされ、ゴルフの伝統スタイルにストリートを融合させているのが特徴です。比較的若い層をターゲットにしているとあって、このアノラックのように、まさにイマドキなストリート感を楽しめます。

こちらもビーツ・パー・ミニット。汗をかいてもすぐに乾きベタつかないクイックドライを採用したパンツで、シアサッカーストライプが見た目にも涼しげです。1プリーツ入りのテーパードシルエットは、クラシックな雰囲気もアリ。イマドキなビジネスジャケパンにも合わせられます。

最後はサーフ&ライフスタイルブランドのサタデーズ ニューヨーク シティから。コチラも今春にローンチした同ブランドのゴルフライン。コーデュラ社製のマルチウェイストレッチ生地を採用したこのジップアップブルゾン然り、機能的でありながらグラフィカルなプリントがファッション性をアピールしてくれます。

モックネックを採用したハーフスリーブTシャツ。ココらしいスタイリッシュなロゴは、街中でもサマになります。もちろんスペックはちゃんとスポーティで、フロントは吸水速乾性やUVカットを備える素材TRYCOOLを、そしてバックは軽さと高いストレッチ性を誇るダンボールニットと異素材を組み合わせたテクニカルな作りに。