持ってるだけで視線を釘付け!? メゾンのスポーツなアイテム厳選６

普段使いのアイテムこそ、ハイクラスでファッショナブルなスペックはもう当たり前。どうせなら、さらにもう一歩踏み込んだインパクトのあるものを見つけて、周囲をアッと驚かせたい。そんな気持ち、良く分かります。

そこで編集部が東奔西走し、誰もが「こんなのあったんだ!?」と膝を打つアイテムを見つけてきました。テーマはズバリ、“意外性”。

実は昨今、ビッグメゾンが、こぞって意外性満点のスポーツ系アイテムをリリースし、高感度な人達の間で何かと注目を浴びているのです。

「まさかあのメゾンが、こんなアイテムを作っているはずがない」、そんな先入観を打ち砕く破壊力がありますから、なにこれっ？ と突っ込まれた後に、えっ、メゾン製!? といった具合に二段階で注目を集めます。

アクティブな季節へと移り変わる今こそ、そんなアイテムをさらりと使って、見る者を圧倒しながら、自分も気分を上げるというのはいかがでしょうか？　

しかも今回ピックアップしたアイテムは、機能もしっかりしているだけでなく、ラグジュアリーかつデザイン的にもハイレベルですから、部屋に置いておくだけで好印象なインテリアという役割も果たしてくれます。

ぜひ、あらゆるシーンで“タダモノではない”空気感を演出して、熱視線を独り占めしませんか？

これまでにもトロリーなど、スケートボードの要素を積極的に取り入れてきたエルメス。なんと今季は、1923年に鮮烈なデビューを飾った傑作「ボリード」に、大胆にもスケートボードを模した底面を持つバッグを作り上げました。

その底面はプリントレザーであり、３つ並べるとシルクスカーフ“カレ”の図柄が現われるというユニークな趣向。デビュー当時は世界で初めてファスナーを取り付けたバッグとして話題をさらった「ボリード」ですが、今回さらにストリートな感性まで取り入れたことで、より革新的鞄へと進化しました！

横から見ればシックな手提げバッグ。しかし肩掛けなどにて持つことで、ポップで先進的な底面のデザインが垣間見えます。

さらに、そんなスケボー･コンシャスなエルメスの小さな新作が、このキュートなチャーム。名作シルクスカーフの図柄をあしらったチャームは、鞄のハンドルを彩るアクセサリーとして洒落ているだけでなく、実はストラップを外すと本格的なフィンガーボードとして滑らせることが可能です。

ご存知のようにフィンガーボードは、これまでに幾度も世界大会が行われてきた確固としたスポーツ競技。お家時間をアクティブに過ごすアイテムとして、しっかり楽しく使える実用アイテムでもあるのです。

レザーストラップも含め、ハイクオリティを貫いているのがサスガ。写真の他に2種のバリエーションあり。

先シーズンはウインタースポーツアイテムでも好評を博したディオール。今季はマリンスポーツアイテムを打ち出し早くも話題となっています。

フランスの老舗ダイビングブランドである「ブシャ」と初コラボを組んだシュノーケルとシュノーケリングマスクは、ノーブルなライトグレーかつ「DIOR」のロゴをしっかり取り入れたデザイン。

このカプセルコレクションでは、ダイビングアイテムの他に海洋環境保護団体との協業による、海洋プラスチックごみや海岸に漂着した漁業網などを再利用したアイテムも打ち出しています。

実力あるダイビングブランドとのコラボだけに機能性は抜群。

こちらは、フリーダイビングを存分に楽しむサポートアイテムとして見逃せないダイビングフィン。しなやかでパワフルなブレードを備えており、どんな深さでも効率良くキック力を発揮します。

表面に大きく描かれたロゴだけでなく、裏面には同ブランドのシグネチャーである「ディーオール オブリーク」モチーフをあしらっており、他のダイビングアイテムとは一線を画すファッション性がポイントです。

自由な海中散策を可能にしてくれますよ。

ローマを拠点に職人的な物作りの精神と、モードの感性を融合させたアイテムを作りだすフェンディ。アクセサリーに関しては、遊び心たっぷりに現実逃避が計れる意外性あるアイテムを今季は充実させています。

なかでも注目したいのが本格的な作り込みのスケートボード。

強度と柔軟性を持つプライウッドのデッキには、滑り止め材を配しつつゴールドのレタリングにてブランドロゴをあしらったデザイン。移り行く春空を色彩に込めたグラデーションペイントの裏面も非常に印象的です。

実際に屋外で滑るも良し、室内を飾るアートとしても使えます。

先シーズンは卓球のラケットケースを巧みに組み合わせたブリーフバッグが大いに話題となりました。その卓球セットが今季はさらにスポーティかつカジュアルに進化しました。

ラベンダーカラーのレザーカバーをラケットに被せたセットは、脱着ストラップ付きで持ち運びやすさ抜群。ラケットを２本セットにしつつボールもしっかり内蔵。

サッと肩掛けするだけでカバーにあしらわれたFFロゴが洒落感をさり気なくアピールします。

まだまだお家時間を大切にしたい今シーズン。さりとてアクティブなスピリットやお洒落心は失いたくないもの。そこで導入したいのがレザーメゾンとして名高いベルルッティのテーブルサッカー台。

実はその道のスペシャリストである仏国ボンチーニ社とのコラボアイテムであるこの台は、伝統的な作りを踏襲しつつも、ベルルッティらしい素材と作り込みを加えたスーパーラグジュアリー･バージョン。

受注品であるためスペシャルオーダーも可能であり、ベルルッティお得意のヴェネチアレザーを始め、パティーヌやスクリットレザー、それにグレインレザーでのオーダーもOK。自分だけの一台を作って自宅でワールドカップを開きましょう！

リビングにこんな洒落た台があれば、盛り上がること間違いなし！ 

スポーティな小物の記事が気になった方は、こちらもオススメ！

・ 懐かしのアレが、大人のアメカジに最適!?

・ 快適で映える「楽パン」で差別化【その2】

・ 春夏の定番！ 大人のためのTシャツの選び方