一見フツウ、でもフツウじゃない、がポイントです
周囲に埋没しない違いを追求したいなら、ひと工夫加えられたベーシック=プレミアムモデルを選ぶのも一興です。
そんな進化した定番モデルは、一目瞭然で分かる違いとは異なり、素材やデザインのさり気ないアップデイト具合がミソ。
言うなれば、フツウに見えて実は違う、「羊の皮をかぶった狼」的なモデルが、こなれ感をもたらす巧妙なアクセントとして持ってこいなのです。
「そのスニーカー、なんか違いますよね?」。そんなツッコミを入れられたらこちらのもの。単なる定番モデルではない理由を、さらっと話題に出せば、盛り上がること請け合い。その“微差”があるだけで一目置かれるのです。
◆ その1 「アディダス オリジナルス スタンスミス」
誰もが知る名品の原型を今風にアップデイト
今回、紹介するのは、その原型となったモデルに、今の空気感を反映したプレミアムシューズです。
ポイントは、ちょっと厚めのアウトソールとアーチを描くステッチライン。これは1960年代後期モデルへのオマージュが込められているんです。それが、なんともツウ好みでしょ。
通常モデルとは、ちょっとだけ趣が違いますし、それでいてシンプル顔ですから、ジャケパンやセットアップに合わせてもドンピシャです。
◆ その2 「プーマ スウェード ヴィンテージ MIJ ヴィンテージ」
不朽の大定番が日本製になって登場
こちらは兵庫県姫路産のスエードを用い、丁寧に国内工場で作られた、なんと日本製。懐かしさと品質の高さ、どちらも満足させてくれること間違いなしです。
さらに注目すべきは、ノスタルジックなアッパーの色使い。上の「ブルー×イエロー」は、1970~80年代の人気モデルに採用されていたヴィンテージ感漂う定番色を再現。
どちらも今新鮮に見えますし、ブナンではない、ちょっとヤンチャでアクティブな足元を演出するのにひと役買ってくれそうですよ。
◆ その3 「ホカ ボンダイ L エンブロイダリー」
機能派の名靴がカワイくなりました
こちらは、その名モデルをベースに、アッパーのデザインをアップデイトした話題作です。
まず、アッパーをレザーにアレンジしているのがポイントで、スポーツテイストは残しつつも、プレミアム感が高まりました。
これにより、モードな雰囲気が漂うだけでなく、足元をワンランクお茶目=カワイく見せられるとあって、早くもファッショニスタを中心に話題が集中しております。
軽装の季節も足元を華やかに、そしてぽってりイマドキに見せられるこちらは、マンネリスタイルを打破する秘策となります。ショーツスタイルのアクセントにも持ってこいです。
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