【話題】手ぶら派にイチ押し！ バッグいらずの「多ポケットベスト」とは？

昨今、街中でよく見るベストスタイル。着用するベストは、クラシカルなジレとは違い、ポケットが沢山採用されているのが特徴。フィッシングベストを中心に、キャンプでもリアルに活躍しそうなベストが、ハイブランドからもリリースされています。

流行を牽引しているのは、いうまでもなくストリート&アウトドア人気。両シーンで定番となる、機能的にしてディテールコンシャスなデザインをいま楽しむには、多ポケットベストは打って付けってわけです。

ウェアラブルバッグ人気で示されているように、手荷物が減ったことによる手ぶら派増加も流行の要因に。確かに、多ポケットベストがあれば、バッグは不要です。まぁ、昨今人気の多ポケットベストは大型ポケットを採用したデザインが主流なので、日常使いにおいてはバッグ以上の収納力がありますけどね。だからこそ、フェスなどで重宝したという声も多く聞かれています。

これから秋にかけても、インナー使いできるのがベストの魅力。キャンプシーズンも秋が本番ですし、これから益々注目したいアイテムです。

バッグブランドが作るからこその、充実した収納力が自慢。大きなマチ付きのフラップ付きポケットは、ジップポケットとオープンポケットとの3層レイヤードになっています。背中には、ハンティングベストの特徴である、ビッグサイズのゲームポケットも。

本来なら狩りなどで獲物を入れておくことが目的となる、ビッグサイズの背面ポケット。上部のスナップボタンを外すと本体のメッシュが現れ、通気性を高めます。

シンプルな白Tシャツだけでは、何か物足りない。そんな時にベストが活躍。特に大型ポケットを採用したベストなら、印象はガラリと変わります。

秋にはジャケットのインナーとして。ジレとは異なるタフな印象は、いうまでもなくミリタリージャケットと好相性。フィールドジャケットとなら、なおさらバッグ要らずです。

よりタフな印象を強める、コットンツイル製。それもこんなブラウンとなれば、よりラギッド感は増します。こちらもハンティングベストで、フロントの大型かつマチをたっぷり取った多層ポケットや、背中のゲームポケットが武骨さをアピールします。

本来獲物を入れるゲームポケットは、フェスではタオルを入れておくのに便利。街では、ちょっとした買い物なら余裕で収納できちゃうほどの大きさです。

コットン100%ながら、高密度に織ることで堅牢にして撥水性も実現したこちら。メッシュ生地を採用したポケットにより、中身を容易に把握できます。ロゴが透けて見える背面のメッシュ製ゲームポケットは、登山用ヘルメットが入るほどの大きさです。

メッシュから透けるCMFロゴには、リフレクタープリントを採用。夜間に自転車に乗る際には、安全を確保してくれます。