2022.05.30
初夏はリネンアウターが大人に似合う! その理由とは?
貫禄のあるグレーヘアや顔に刻まれたシワなど、歳を重ねた大人ならではパーツがあります。そして、それらはむしろ積極的に活用すべき武器だとLEONは考えます。とりわけ、肌の露出が増える夏に向けて重要性もひとしお。そこで注目したいのがリネンです。
- CREDIT :
写真/人物・黒沼 諭(aosora)、静物・蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/Eiji Sato(SIGNO) 文/竹内虎之介(シティライツ)
さらに、そんなリネンをカジュアルアウターで取り入れようというのが今回の提案。だってほら、シワが魅力のリネンとはいえ、スーツとかジャケットのシワって、気になるシワがあることも事実。その点カジュアルアウターなら、どんなシワでも気にすることなく積極的に受け入れられますからね!
【リネンアウターの選び方】

キメ細かでなめらかな、ウルトラファインリネンで仕立てられたマルチポケット付きショートジャケット。通常はフォーマルジャケットに使用される上質ファブリックを、今季はカジュアルなアイテムに採用。夏の夜を涼やかに彩る軽やかにしてシックな一着です。ブルゾン37万4000円/ブリオーニ(ブリオーニ クライアントサービス)
選びの条件
【1】シワを楽しむリネン素材
【2】 風はらむユルりなサイズ感
◆ ゼニア
ノンシャランにして優雅なリネンのシャツジャケット

ラフに色落ちしたデニムシャツにテラコッタブラウンのリネンアウターをサラッと羽織る。それだけで男の色気が薫り立つのは、そのスタイルがオヤジのパーツに共鳴し、魅力を際立たせているからです。ブルゾン13万2000円、パンツ10万3400円、サングラス6万1600円/すべてゼニア(ゼニア カスタマーサービス)、時計48万5100円/チューダー(日本ロレックス/チューダー)、そのほかはスタイリスト私物
基本のこなし方
◆ ラルフ ローレン パープル レーベル
コロニアルテイスト薫るショートブルゾン

リネンブルゾンに白リネンシャツと白パンを合わせ、足元は黒のビットローファーで締める。つまり、使い方はジャケット代わりでいいということ。これなら着方に悩むこともありませんよね。ブルゾン32万3400円、シャツ5万3900円、パンツ7万4800円/すべてラルフ ローレン パープル レーベル(ラルフ ローレン)、サングラス3万9600円/オールドジョー グローブスペックス オプティカル コー(グローブスペックス エージェント)、ネックレス16万2800円/シンパシー・オブ・ソウル(S.O.S fp 恵比寿本店)、時計103万4000円/ゼニス、靴9万200円/クロケット&ジョーンズ(トレーディングポスト青山本店)
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
S.O.S fp 恵比寿本店 03-3461-4875
グローブスペックス エージェント 03-5459-8326
ゼニア カスタマーサービス 03-5114-5300
ゼニス 03-3575-5861
トレーディングポスト青山本店 03-5474-8725
日本ロレックス/チューダー 0120-929-570
ブリオーニ クライアントサービス 0120-200-185
ラルフ ローレン 0120-3274-20