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2019.10.06

【スペシャル座談会】LEONの歴史で振り返る! モテるレザーの極意とは!?

大人が着るべきアウターとして、小誌LEONは創刊以来、つねにレザーを推してきました。その19年間の変遷を、編集部員の対談から紐解きます!

CREDIT :

写真/静物・渡辺修身 文/持田慎司

創刊より19年間、つねに大人のオトコが着るべきレザーを追究し、提案し続けてきた小誌LEON。その変遷を、編集部員の座談会を通して振り返ってみましょう!
石井 は〜い、レザー好き集合〜。
渡辺 押忍!
堀川 突然どうしたんですか?
石井 レザー特集に向けて、とりあえずLEONのレザーの歴史を振り返ろうと思ってさ。
鈴木 そういうことなら、歩くLEON辞典こと私、鈴木も参加を。
武田 ボクもレザー特集を担当する身としてぜひ!
石井 その心意気や良し! 早速だけど、LEONが創刊した当初は、あんまりレザーって大人が着るイメージがなかったんだよね。
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■ Back Number 【1】 
Dec. 2001 「大人のためのレザー」
当時、若者やバイカーのものという認識が強かったライダーズを大人のためのアイテムであると定義づけたエポックメイキングな企画だったのです。
堀川 当時はどちらかといえばバイカーとか一部のための趣味性の高いアイテムだった気がしますね。
鈴木 学生時代に買ったバリカタライダーズも、いまはめっきり袖を通さなくなりました。
渡辺 そうっすか? ボクはフル活用していましたけど、当時から。
石井 まぁ、ナベやんくらいのレザーラバーになるとそうなんだろうけど、街中でレザーをお洒落に着こなしているオヤジさんって少なかったのよ、実際。


堀川 そこでLEONが“ワイルドに着る大人のライダーズ”を提案したというわけですね。
石井 そうそう。当時の編集部はみ〜んな「ドルガバ(※1)」のライダーズに夢中だったからね。
武田 そういう時代だったんですね。勉強になるなぁ。
鈴木 大人のライダーズが根付いたことで、LEONとレザーの親和性はさらに高まるわけですね?
石井 そういうことになるよね。
※1 ドルガバ:ドルチェ&ガッバーナの略称
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■ Back Number 【2】
Dec. 2009 「レザーってラグジュアリー」
どちらかといえばタフでワイルドだったこれまでの黒レザーのイメージを、極上素材を取り入れることで一気にラグジュアリーへと押し上げたのがこちら。
堀川 そこで次なる一手として、シンプルな黒レザーに極上素材っていう概念を持ち込む、と。
渡辺 この号、鮮明に覚えてるわ〜。当時徹夜ばっかりで……。
鈴木 そういう働き方改革に抵触しそうな話はさておき、当時はベジタブルタンニンとかシュリンクレザーが注目されて、「サンタクローチェ」とか「ジョルジオ・ブラット」とか当時編集部員がみんな着ていましたよね。懐かしいなぁ。
堀川 で、さらに時は流れて今度は“青山系”に移行するわけか。
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■ Back Number 【3】
May 2016 「青山的なクールさをレザーで」
都会的な装いを是とする小誌が東京・青山界隈にいそうな人たちがレザーを着たとしたら? との題目で企画したのがその名もズバリな"青山系ライダーズ"。
石井 そうなるよね。
武田 青山界隈にいる人が着ていそうなグレスラ合わせのシンプルな着こなし。ボクも憧れました!
渡辺 “デルカジ(※2)”テイストも感じられたから、懐かしくも新鮮でインパクト絶大でしたね。
※2 デルカジ:90年代に流行したモデルカジュアルの略。タイドアップもキモでした
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■ Back Number 【4】
Sep. 2018 「レザーだって色っぽくてナンボ」
オヤジの魅力であるシブみからくる艶っぽさをさらに引き出してくれるのが色気増し増しな"色っぽレザー"という提案。手前味噌ながらセクシーさを正義とする小誌らしい企画でした。
鈴木 で、2018年にはレザーに色気を求めて“色っぽレザー”を提案したわけだ。
石井 こうして見返してみると、モテるオヤジの在り方とモテるレザーの在り方って、ちょっとリンクするところがあるのかもね〜。
一同 確かに~。
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まだまだあります!
LEONとレザーの転換期

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■ Back Number 【5】 June 2002
当時ミラコレで話題をさらった「ラルフ ローレンパープル レーベル」のライダーズを“本当の贅沢な洋服に触れたことがありますか?”と銘打ち紹介。ライダーズを大人のワードローブとして改めて提案しています。
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■ Back Number 【6】 Nov. 2006
『カブリオレ』とレザーJKとのマッチングの妙を提唱したのは2006年。オヤジを非日常へと誘い視線を集めること必至なカブリオレに乗る際にもっとも相性が良いのがセクシーなレザーJKである、という企画でした。
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■ Back Number 【7】 Oct. 2010
2010年の号ではレザー革命ともいえる“ストレッチ”を紹介。タフでモードでカッコイイのにさらに伸びて楽チンでしかもラグジュアリーという恐るべき時代の到来を告げる号でした。
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■ Back Number 【8】 Dec. 2016
2016年に“青山系”のアップデイト版としご紹介したのが、この頁。本特集の色スエードにも通じる提案ですが小誌がレザーに華やぎを求め出したのはこの企画がターニングポイントかと。
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■ Back Number 【9】 Apr. 2019 
2019年に取り上げた計2000万円超えの「ジョルジオアルマーニ」のクロコのジャケット。小誌としてギラリでリッチな同素材は外せません。本特集では未だクロコがお目見えしていませんが後半に乞う、ご期待!
2019年10月号より
※掲載商品はすべて税抜き価格です

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