【注目】 あのプレミアムスニーカーが進化して生まれ変わった件

プレミアムスニーカーと聞いて、「フィリップモデル」のことを思い出した人はきっと多いんじゃないでしょうか。なにしろフィリップモデルといえば、ラグジュアリーなスニーカーの先駆けともいうべき存在。ドレスハズしもラグスポも、ココのスニーカーなしには語れませんからね。

で、ここからが本題。そんなフィリップモデルがこの秋、待望のアップデイトを遂げて帰ってきました! しかも、その進化のサジ加減は、やりすぎず控えめすぎずの絶妙なもの。結果、新生フィリップモデルを履くだけで、どんな装いにもリッチなこなれ感が漂うとともになんだかとっても新しい! と見えるのですよ。

ブランドのエッセンスを象徴するモデル『パリ』を進化させたParis X。意図的な不完全さがクラシックなスポーティさのなかにも、どこかミステリアスなムードを漂わせます。

フィリップモデルを代表するクラシックなコートシューズ『パリ』。Paris Xは、そんなパリのソールテープにあえて不完全に見える“ズレ”を施したアップデイトモデル。この微かな違和感が、印象に残るちょい謎めいた後味を生むのです。ちなみにソールテープは特許取得済みのオリジナルパーツ。

全身黒のラグスポに黒のParis Xを合わせる。と、軽快なだけでは終わらない、微かに毒気を孕んだやんちゃなスタイルとなるのです。

クラシックなParis Xをゴールドレザーとゴールドのパテントレザーで包んだ艶やかな一足。パーティーも余裕のラグジュアリーな華やぎが魅力です。

レトロなランシューのお洒落な使い方を、我々オヤジに教えてくれた定番モデル『トロペ』。こちらも進化しTROPEZ Xとなって新登場。もたらしてくれるのは、いまのバランス感覚です。

パリと並ぶフィリップモデルのもうひとつの顔である『トロペ』の系譜を継ぐニューモデル、TROPEZ X。最大の特徴は、大きくせり出したボリューミーなソール。逆にアッパーは従来以上にスリムにデザインされており、ソールの存在感がより際立つ仕上がりに。さらにミッドソールも5㎜アップ。

秋冬の青白コーデに白のTROPEZ Xを合わせれば、一年中潮の香り漂うリッチなオヤジが即完成。しかも進化したソールのおかげで、とってもいまっぽく見えるのですよ。

ラメ調のメタリックシルバー×カーキのパテント、さらにシルバーメッシュとスエードをあしらった、すこぶる贅沢な素材使いが目を引く限定モデル。