【最新】大人でストリートなコモノ5選。ルイ・ヴィトン、ディオール、プラダ、サンローラン、ディースクエアード

大人ストリートは、ウェアで演出するばかりが手じゃありません。遊び心のあるアクセサリーで、さりげなく匂わせるのもありです。要するに、侘び寂びってヤツ。

とはいえ、秋冬コーデになるとジュエリー系アクセサリーによるアクセント効果は薄れがち。そこでお役立ちなのが、腰回りのアイテムです。

ベルトやウォレットチェーン、はたまたチャームなど、ヘビーアウターの季節に突入する前の今時分には、腰回りのアクセサリーの注目度は十分に期待できます。品良いニットにスラックスを合わせた大人コーデでも、ガチャベルトを垂らすだけでストリート顔に。チープに見えないように、メゾン系を狙うのはお約束です。

様々な国旗をコラージュした、ビジュー サック・フラッグス。「統一」をテーマに掲げた今シーズンらしいアクセサリーで、磨き込まれたシルバーカラーのメタルフックによって、バッグやベルトループへとセットできます。ヴィヴィッドカラーの多色使いに加えて、ハンカチサイズなのでアクセント効果はバッチリ。今なら、ラグビーワールドカップの観戦に着けて行きたくなりますよね。

上質なカーフレザーを採用したブラックベルトですが、ビジネスではなくストリートに見えるのはシボ革を採用しているから。さらに、オトコ心をくすぐるメタル製のバックルも、その印象を後押しします。いわゆるコブラバックルタイプを採用したバックルは、シルバーカラーとマットブラックを配色することで、武骨さと洗練さを両立。つまり、子どもっぽくないストリート顔ってことです。

通称ガチャベルト。これを着けて、ベルトの先端を垂らすのが90年代ストリートのお約束でした。大人になった今、スタイルは同じでも格上げを図りたいもの。プラダの1本は、まさしく適役です。3.5cmの幅広なベルトはレザーではなくファブリック製。長さは110cm超なので、腰に２巻きして唯一無二のアクセントが作れます。そしてバックルにはロゴの刻印が。無垢仕上げで主張が控えめなのが、好印象です。

カモフラやラジカセなど、ストリート柄のウォレットが揃う今シーズン。こちらは、ウォレットチェーン付きでストリート感をより楽しませてくれます。さらに、ウォレット本体に採用するのは、ミリタリーなどでお馴染みのリップストップ生地。ベルクロ&3つ折りと相まって、ストリート感もひとしおです。とはいえ、チェーンはマットブラックなので、ジャラジャラはしますがチャラチャラはしません。

インディゴデニムだけでなく、グレスラにも映えそうな深みのあるミリタリーグリーン。そんなカラーのイメージ通りにタフに見えるのは、幅4cmもあるキャンバス製のベルトだけでなく、メタル製の武骨なバックル&エンドパーツも要因に。ずっしりとした重厚感を醸し出しますが、とはいえベルト全体にラバープリントされたロゴによって、スポーティな雰囲気もにじませています。