2022.06.27

夏の休日、リネンシャツにはアレを合わせるのが鉄則です

素肌にサラリと纏うリネンシャツは、大人を艶っぽく魅せるキラーアイテム。そしてボトムスに合わせるべきは、ショーツです。ただし、選びが肝要。今回はその極意をお伝えしましょう！

CREDIT :: 写真／黒沼諭（aosora）　スタイリング／男性・四方章敬、女性・久修一郎、金野春奈　ヘアメイク／星隆士（SIGNO）

夏、大人の色気をさり気なく醸せるリネンシャツのボトムスとして、大オススメなのがショーツです。当然、素肌感はマキシマム。でも、それだけに、ダラしなさや子供っぽさとも隣り合わせの危うさがあります。ところが、色を白に限定し、長袖シャツに合わせることで、品格ある大人のリゾートスタイルへと見事に昇華されるのです。この上下のバランスこそ真夏のモテる方程式。

◆ ユーゲン

エレガントにしてオトコらしい白ショーツ

1990年代のミリタリーオフィサースタイルをベースにした白ショーツ。素材には上品な光沢と非常にドライなタッチを備えたイタリア製のコットン100％オックス生地を使用。ウエストベルトを広く設定し1インプリーツを施したちょいゆとりのある腰周りにオトコらしさが滲む一本です。

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選びのポイント

【1】大人な白

大人のショーツは白が鉄則。元来白パンがもっている清潔感やリッチさは、ショーツも同様。いや、むしろ子供っぽく見えがちなショーツでこそ、その真価を発揮します。

【2】ちょいひざ上丈

ショーツ選びにおいて重要なのが丈感。ひざ下だと脚が短く見えますし、太もも丈ではちと女性っぽい。ちょいひざ上の長さがオヤジにふさわしい黄金の丈感です。

【3】余裕のある裾周り

シルエットは裾周りにちょい余裕のあるほどゆったりがベスト。ピチピチすぎないことでリラックス感が漂いますしユルリなシャツとのバランスも絶妙です。

◆ ベルウィッチ

ブランドの代名詞をショーツに変換した新作

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同ブランドの定番モデル「スコッチ」のディテールをショーツに落とし込んだ「スコッチショーツ」。ウエスト周りのクラシカルな仕様はそのままに、ひざ上の裾に向けて微かにテーパードさせたシルエットが特徴です。素材はイタリア製の軽やかなストレッチコットン。

2022年7月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

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