2022.07.22
大人の色気を上品に演出できる!? 注目の半袖シャツといえば?
大人の夏の定番が開襟シャツです。その代表例がアロハシャツですが、実はもっと手軽に取り入れられて、年齢を重ねた大人の肌にも馴染むものがあります。それが、くすんだ淡色の無地タイプ。大人の艶足しにも効果絶大ですから、そのこなし方を伝授します!
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/四方章敬 文/T.kawata 構成/長谷川茂雄
“淡色”の開襟なら、さらに色気が増します
何かと重宝するのが、黒やネイビーといった定番色で無地のもの。それは鉄板で、多くのシーンで活躍してくれます。
ただ、バリエーションを広げて、さらに大人の艶や色気を無理なく添えたいならば、淡色にも注目したいところ。
その効能は、夏の陽射しと、年齢を重ねた大人の肌色の両方に“映える”こと。さらに、ヴィヴィッドカラーや派手柄よりも取り入れやすいのに、ちょっと新鮮な雰囲気をまとえるんですね。
選びのポイントは、素材選び。くったり柔らかな質感のものを選ぶのが大事です。開襟ならではの首元の開放感とくったりとした素材感、そして大人の肌に馴染む淡色がミックスされることで、華やかさや大人の色気もググッとアップしちゃうという寸法です。
というわけで、詳細に解説いたしましょう!
Style#01
華やかさと、適度な脱力感を無理なく両得しましょう
サマーニットのカーディガンにユルっとしたテーパードを効かせたスラックスを合わせた定番スタイルですが、淡色の開襟を差し込むだけで、開放感、華やかさ、そして色っぽさが感じられるのがお分かりになるかと。
ダークな定番色のシャツよりも、パッと華やかさが増して、それでいて悪目立ちすることなく馴染む。しかも適度な脱力感とこなれ感、それを簡単に得られるのが淡色開襟シャツの効能なのです。
例えばランチデートなんぞにこれで現れたら、アナタの好感度アップは間違いなしかと。
いま主流の大きめなシルエットなので、大人の体型にも合わせやすく、リラックス気分や余裕まで感じさせてくれるのがミソ。
そんな一枚に、色相の異なるブルー系カーディガンを羽織ってコントラストを強調すれば、華やかさや洒落っ気の演出に効果的です。シャツの襟は、外に出して着るのがポイント。
◆ POINT 1
シルバーアクセは、小ぶりでさり気なくが基本
素肌の露出が多くなる夏だけに、主張の強いアクセは普段よりも目立ってしまいます。ですから、小ぶりで繊細なブレスレットやリングを、ちょい足しするくらいがちょうどよい塩梅。
そこで、胸元を引き締めるべく、こちらにもアクセを添えるのが正攻法。ただし、手元と同じく、ゴツくないシルバーやプラチナなどのネックレスをチラ見せするくらいの控えめさで充分です。
首元の開放感は活かしつつ、リッチな雰囲気がしっかりと備わりますよ。
◆ POINT 2
軽やかで上品なスエードローファーを素足履き
適任はスエード素材のローファー。しかもボリュームのないぺったりとしたフォルムのものを素足履きすれば、軽快な印象が増します。
淡色の開襟シャツの存在感を活かすなら、足元は黒が理想的。ドレッシーさも無理なく確保できますよ。
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