人気のタートルネック、貴方はローゲージ派？ ハイゲージ派？

1920年代ごろからファッションアイテムとして定着しはじめ、現在まで様々な形で派生してきたタートルネック。今季はトレンドアイテムに名を連ねていますから、いやでも注目してしまいますよね。
 
ただ、いざ着るとなると考えさせられるのが「ローゲージとハイゲージ、どちらがいいの？」という問題。首回りにボリュームが生まれることによる小顔効果はどちらもお墨付きですが、ニットの編み方ひとつで与える印象は大きく変わるから悩ましいところです。
 
端的に言えば、ローゲージならほっこり優しい印象に、ハイゲージならドレッシーでエレガントな印象に。自分の好みやシーンで使い分けられるようになることが、モテる顔への第一歩ですよ。

英国王室にも愛用された世界最古のニットブランドとして有名なスコットランド発のドルモア。30ゲージのスーパーファインメリノウールを使用したこちらのニットはカットソーのように薄く、色気ムンムン。ハイゲージのニットは、ネッカチーフを首からチラ見せして、よりエレガントに見せるのが着こなしのポイントです。

霜降りっぽいニュアンスのある独特な生地は、コットンとウールを混紡したミックス糸によるもの。そのため肌触りは軽くソフトで、カジュアルなスタイルにも似合うのが魅力。しかもプライスもお手頃です。

高品質なメリノウールを30ゲージで編み上げたジョン スメドレーの定番「チャーウェル」。スタンダードなシルエットで、ジャケットなどのアウターの下にも着やすく、長く愛用できます。18種類という豊富なカラーバリエーションが揃うのも魅力です。

「上質な普段着」をコンセプトに掲げるレンコントラントらしく、希少性の高いロシアンセーブルを使ったタートルは適度にリラックス感も感じられる絶妙なバランスに仕立てられています。ローゲージの場合は襟を立てたシャツを中に着ると、印象的な首元を演出でき、顔をすっきりと見せてくれます。

ソフトウール 140の柔らかな肌触りが最大限に引き出されたこちらは、かなりざっくりと編まれている印象。よく伸縮するため着心地はストレスフリーで、ふわりと包み込まれるような贅沢感がクセになります。首はボリュームがあり、温かさも抜群です。

ザノーネといえばタートルネック。特にこの5ゲージのものは、抜群の安定感が魅力です。ローゲージ特有の柔らかさがありながらもキレイめに見える絶妙なバランス感で、すこし上品さが欲しいときにも重宝するんです。