2020.01.21
【新説】ざっくりニットは1枚でアウターになる!?
インナーで着るならハイゲージニットですが、この冬はアウターとして着られるざっくり編み上げたローゲージのニットにもご注目。身頃はゆったりシルエット、袖も裾も長めで、ルーズめに着こなすアウターニットはお洒落なひとの間でちょっとしたブームなのです。
- CREDIT :
スナップ・写真/Yu Fujiwara(@8and2)、Massi Ninni 静物・写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 テキスト/池田保行(04)
ローゲージのニット1枚というスタイルが断然今っぽい
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昔流行ったカウチンセーターを思い出す世代もいらっしゃるかと。しかし現代では、たとえば上の方のように、もっとシンプル&ベーシックなデザインで、シルエットやディテールをアレンジしたモダンデザインのニットが主流です。こちらの方の場合、ニットと同時にざっくりニットのマフラーの巻き方や色合わせも、とっても今風ですね。
トップスはニット1枚ですから、コーディネートは難しく考えることはないのですが、より今っぽく着るならボトムズのチョイスが重要です。トップスにボリュームがあるので、パンツはスッキリ見えるシルエットのものがオススメ。色はスナップのような黒がバランスよく見えます。
足元はトップスに負けないボリューミーなシューズが欠かせません。ダッド系のスニーカーやマウンテンブーツなどが良いかと。
アウターは薄手のコートでも十分温かですが、スポーツ系のアンダーウェアを重ね着して着れば外出だってOKです。ざっくりニットに、オーバーサイズのコートをざっくり一枚羽織るのもいいですが、多少の寒さを我慢しながニット一枚にこだわれば、よりトレンドをアピールすることもできますよ。
◆ オススメのアウターニット その1「ザノーネ」
カシミヤに比肩する"天国に一番近い"獣毛を混紡
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◆ オススメのアウターニット その2「スローン」
細部へのこだわりから生まれたモダンニット
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◆ オススメのアウターニット その3「ゴールデングース」
ベーシックなクルーネックに前衛的なデザインをプラス
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■ お問い合わせ
ザ スローウエア ストア 東京ミッドタウン店 03-6721-1583
スローン 03-6421-2603
ゴールデン グース 東京店 03-6803-8272