お洒落な人ほど冬にデニムをはくのはなぜか？

時代も変わるもので、ワークウエアを出自とするデニムが、今や会社にはいて行ける時代になりました。とはいえ、デニムの重さや堅さが気になったり、体形が変わってしまってあまりデニムをはいていないという方も多いのではないでしょうか。

最近は、素材の薄いもの（オンスの軽いもの）やストレッチ性のあるデニムがとっても充実しています。しかもシルエットも美脚に見えるよう進化していて、どんな体型の方もそれなりにスッキリと見えるデザインが豊富です。

また、冬こそデニムを大人っぽくドレスに着こなすいいシーズンなのです。

というのも、夏場は薄着になる以上、パンツであるデニムの存在感が強くなりますが、冬はジャケットやコート、革靴など、ドレス系のアイテムとともに活用する機会が増えるので、デニムが悪目立ちせず、むしろコーディネートをお洒落にこなれた印象に見せてくれるのです。

合わせるなら濃いリジットではなく、いい塩梅の味出しデニムがオススメです。ドレス系のアイテムを中和して、ドレスダウンするのに最適なんです。ということで、今冬はデニムを大人っぽくはいてみませんか？

膝が見えるような過激なダメージ加工は大人にはオススメできませんが、こちらのデニムは色落ちが鮮やかで、ポケット口の擦り切れ加工まで自然な感じ。スリムフィットではありますが、大人に無理のない美脚シルエット。ストレッチ効果もありストレスなく着用できますよ。

リピーターが続々のヤコブ コーエン。こちらは股上が浅くすっきり細身のシルエット。一見すると大人にはやや窮屈なのでは？と思った方、心配ご無用です。実はこちら、ストレッチ性の高いスウェット素材なので、軽くて柔らかでとっても楽チンなんですね。

高級アウターブランドとして名を馳せるムーレーですが、実はアウターと同じくらい凝っているのがデニムなんです。こちらは日本製の生地を使用し、ロゴ入りのボタンやスタッズ、裾上げや補修用の付属の糸など、ディテールの凝り具合がズバ抜けております。ストレッチ性も上々ゆえ、愛でてよし、はいてよしの仕上がりです。

エドウインのシンボル的なモデル「503」が生まれ変わったのをご存知でしょうか？  今回ご紹介するのはそのなかでもバランスがよく、どんな着こなしにも合わせやすいレギュラーフィットです。ストレッチ性をもたせた生地を使用しているので体型の気になる方もストレスなくはいていただけます。