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2020.01.03

お洒落な大人が愛用する、スラックスの名門は、なにがスゴイのか?

かつて、ファクトリーとしてヨーロッパにおけるドレスを下支えしてきたイタリア。その時に培った技術は、今や世界のドレスシーンをリードする礎となりました。インコテックスは、まさにそんなブランドの一つです。

CREDIT :

写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏 文/安岡将文

良い物は永く使える、インコテックスはその好例です

パンツ専業ブランドとしてのスタートは1970年代。しかし、ファクトリーとしては1951年創業とれっきとした老舗です。元々は官庁向けのユニフォーム作りに端を発するインコテックス。ハイブランドのパンツも手がけていたこともあり、縫製技術の高さにおいてはかねてより高い評価を獲得していました。自身のブランドを設立してからは、いうまでもなくドレススラックスからカジュアルパンツまで、男の美脚パンツにおけるベンチマークとして認識されています。
 
日本に上陸したのは90年代。名モデルの36を筆頭に、日本人のパンツシルエットに対する美意識を目覚めさせます。その後登場した日本人向けのJ35が大ヒット。2009年にはカジュアルラインのインコテックス レッドもスタートさせ、パンツ選びにおいて「困ったらインコテックスを選べば大丈夫」という絶対的信頼を得ています。
 
その後に続くように、イタリアから日本に数多くのパンツ専業ブランドが上陸しました。昨今は、トレンド性の高い提案を得意とするブランドが多い中、インコテックスは比較的普遍的な提案が多く見受けられます。「時代を問わないエレガンスを備えた、永続性のあるファッション」をテーマに掲げるとあらば、納得です。
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◆35 

インコテックスの真髄これにあり! 進化し続ける定番

3万6000円/インコテックス(スローウエアジャパン)
インコテックスにおけるベストセラーモデルといえば、やはりこの35。日本人の体型に沿ったフィッティングに、サルトリアルイズムを楽しませるディテール、そして膝やヒップの位置を高く見せるパターンが、美脚シルエットの理由です。

◆24 

トレンドシルエットも、もちろん揃えています

3万5000円/インコテックス(スローウエアジャパン)
ピケ素材を採用した1プリーツパンツ。こちらのパターン24は、日本人の体型に沿ったテーパードシルエットが特徴です。ヒップの高見えはそのままにゆとりを持たせつつ、それでいて裾に向かってすっきりとさせることで脚長効果も。
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◆11 

コスプレにならない、現実的クラシックの提案

4万1000円/インコテックス(スローウエアジャパン)
シャドーチェック柄に加えて、1プリーツにベルトループレス、そしてウエストアジャスターと、クラシックなルックスに仕上げたモデル11。クラシックといっても過剰なゆとり感はなく、スリムテーパードの穿き姿はあくまでモダンに。

◆64 ラウンジパンツ 

コンフォート至上の今、こんな1本も人気です

4万円/インコテックス(スローウエアジャパン)
ドレススラックスだけでなく、こんなイージースラックスもお手の物。シルエットこそドレッシーなルックスに仕上がっていますが、ウエストにはドローコードとシャーリングを採用。シャーリングはサイドに配し、ジャケットを羽織ると見えません。
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◆スカイディー(デニム) 

スラックス仕込みによる理想の大人デニム

3万6000円/インコテックス スラックス(スローウエアジャパン)
5ポケットタイプのカジュアルなパンツを展開するインコテックス チンクエタスケ。こちらは細身のストレートシルエットを採用したスカイ。デニムといってもスラックス同様に無駄はなく、ヒップ周りもコンパクトで洗練されています。
※掲載商品は原則税抜です

■ お問い合わせ

スローウエアジャパン 03-5467-5358

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