【最新】実はめちゃ快適な名門のレザーシューズはこの3足！

進化というものは、ときに世の中のジョーシキを風化させます。例えば、レザーシューズにまつわるジョーシキ。

最初は履き心地が固いけど、しばらくガマンしていれば、だんだん足にフィットしてくる。そんな風に言われ続けてきたものですが、それも過去の話。

現在では名だたるシューズブランドが、屈曲性に優れたソールやクッション性＆グリップ力に優れたラバーソールなどを積極的に採り入れ、下ろしたその日から“即快適”な履き心地を味わえるモデルを続々とリリースしているのです。

そう、わかっている大人にとっては、革靴に関するガマンは必要ないわけなのですね。

世界各国の靴のなかでも、アッパーがしなやかで、ソールの返りがいいことで知られるイタリア靴ですが、マルケの名門ブランドが放つこのタッセルローファーは別格の出来栄え。

薄手のレザーソールとしなやかな上質カーフによって、卓越した屈曲性とフィット感を実現しています。さらにすらりと伸びたノーズとグラマラスなフォルムが足元をすっきりスマートに演出。履き心地も見た目も心地いい秀作です。

ソールの屈曲性は歩きやすさに直結する要素。このモデルはソフトなアッパーも手伝って、新品の状態でもグニャリと曲がります。履き心地も軽く、もはや革靴とは思えない快適さです。

ボリューム感のあるフォルムといい、丸みを帯びたトウといい、どこかモードな薫りを醸し出すジェイエムウエストンのダブルモンク。

ブラックボックスカーフにグッドイヤーウエルトと作りのよさも隙なしですが、その真骨頂は履き心地のよさにあり。グリップ力に優れたクレープソールを採用することで、履き心地は快適のひと言。クッション性にも優れているため、長時間履いても足が疲れにくいのもポイントです。

デザインはクラシックなダブルモンクですが、ソールはレザーではなく、あえてクレープソールを採用。不規則な凹凸のあるアウトソールのパターンはグリップ力に加え、クッション性、耐摩耗性も優れています。

コンフォートな革靴を語るとき、アメリカ靴抜きには語れません。ことコール ハーンが誇るワシントンコレクションは、その極めつきといえる存在です。

本格ランニングシューズからインスパイアされたグランド.OSエナジーフォームが卓越したクッション性を生み出しつつ、軽量なトーショナルアーチが踏み出す力をサポート。さらにかかととタンのパディングが足を優しく包み込みます。

モーションアウトソールとフレックスウエルトにより、卓越した返りのよさを実現。さらにアッパーのパンチングが靴内部の湿気を逃がすことで足の状態を快適に保ちます。