【まとめ】この冬に買うべきコートはこの４着

英国調のヘリンボーン柄のコートを無造作に腰元で絞って闊歩する御仁。全身をグレートベージュ系でまとめて、とてもお洒落な印象です。揺れるコートの端やベルトの端、パンツの裾が着こなしを際立たせてくれます。何気なくポケットに手を入れた仕草すら絵になりますね。

素材は別で、色だけがキャメルとういコートもありますが、そこはラルフ ローレンの最上位コレクションの「ラルフ ローレン パープル レーベル」、正真正銘のベビーキャメルの毛を100%使用したリッチなステンカラーです。

ちなみにキャメルとは、フタコブラクダから採れる毛を元にしていまして、極めて繊維が細く、軽くて暖かい上質素材なんです。驚くほど蒸れないというのも特徴の一つ。非常に希少ですので、価格はそれなりですが、極めてレア。

そのタッチといえば、ふんわりととろけるような感触で、一度羽織ったらヤミつき必至。ベルトをキュッと絞ることで優雅なドレープが生じるのも魅力です。まさに大人の一生モノと言えるコートです。

ダブルブレストのロング丈ベルテッドコートはラグランスリーブを生かした程よいオーバーシルエット。前を留めずにユルリと着流し感覚で羽織っても、ベルトでウエストをキュッと絞っても、ともにサマになる一着です。

英国トレンドに沿うグレンチェック生地の採用も嬉しいところ。今っぽいコート姿で街を闊歩したいなら間違いない一着です。

ベルト付きコートが今やたら流行っているのはなぜか？

向かって左の御仁、軽やかにシャカシャカコートを着こなしております。黒のタートルネックニットをインナーに、ウールの黒スラックスを少し短めに丈上げし、黒のプレントゥで引き締めています。ナイロン、ウール、レザーという素材のコントラストが、黒一色の着こなしに奥行きを感じさせます。

こちらはゴアテックス パックライト素材を使用した高透湿、防水、防風と、悪天候に負けない高機能を備えた一着。非常にしなやかな素材ゆえ、コンパクトに折り畳んで収納できる点も見逃せません。全体にゆとりのあるシルエットは、オーバーサイズが人気の今の時流にもピッタリ。デザイン、機能、価格ととてもバランスのいい一着です。

適度なゆとりのあるシルエットと抜群の軽さが、ラクチンさの秘密。タフタ素材ならではのタッチとハリのある風合い、軽いシワ感が大人っぽさを感じさせます。3段階の調整ができる袖口など、実用面にも抜かりはございません。

春まで使えるアウターは、真っ黒コートを選べと言われるワケとは？