会社にも着ていけるタキシードがある？

会社でもそれなりのポジションやお立場にいらっしゃる方なら、タキシードを作っておくべきかと。何より人から見られる立場ですし、ちょっとしたパーティや結婚式もスーツで出かけてしまうのは華やかさにかけるのではないでしょうか。いい大人はここぞという時の一着を持っておくと、どんな場面でも臆せず堂々として振る舞えます。とはいえ、タキシードを作っても着るのはせいぜい年に数回くらいと躊躇されるかたもいらっしゃるでしょう。そんな方に朗報です。ジャケットのように着られるタキシードがあるんです。

それがこちらのトリート・ジェントルマンがオリジナルで作成した一着は、ショールカラータイプのひとつボタン仕様。ラペルをボディと同じ生地で縫製しているので、いかにも礼服然としてないのがポイント。そのぶんラペルを少し幅広にとり、袖口をターンナップさせるなど礼服のディテールをバランスよく盛り込んでいる点も見逃せません。こんなタキシードならジャケット感覚で羽織れるというものです。

ラグジュアリーなブラウンのタキシードはタイをしなくても、シャツにゆるっとストールを巻いていただくと、リゾートっぽい雰囲気として着ることも可能。デイリーに使えるタキシードなのです。

定番のネイビーですが、イタリアの洒落者が好みそうな少し浅めなネイビー。ダーク過ぎないので春先のシーズンに着るにはちょうどいい一着です。こちらも同じボウタイでもVゾーンのカラーを変えるだけガラッとイメージが変わります。

エレガントな印象のベージュのタキシード。白いウイングカラーシャツ、白リネンチーフと合わせるとこの上ない上品さ。こちらも比翼のカラーシャツにカラフルなボウタイとVゾーンを変えるだけで、ぐっと洒落た雰囲気に。出席するイベントの雰囲気に合わせてコーディネートをガラリと変えられる幅の広さがこのモデルの魅力です。