2022.09.28

デニムの不良（ワル）さをカサ増し！男らしくワイルドなジャケットとは!?

黒デニムの不良（ワル）さを最大限に生かすなら、ジャケットはM-65でちょいモード＆ワイルドにキメるのが最適解。小物類もモノトーン調にまとめれば、さらにお洒落度が上がりますよ。

CREDIT :: 写真／人物・前田晃（maettico）、静物・蜂谷哲実（hachiya studio）　スタイリング／村上忠正、土屋大樹　ヘア／北村達彦　メイク／Natsuka　文／安岡将文

黒デニムならではのミニマルでモードな雰囲気は、ミリタリージャケットの定番M-65と合わせても相変わらず。それでいて、あくまで男らしくワイルドという線は守ってくれるのです。その懐深さは、艶シャツ投入も受け入れるほど。ワイルドで、スタイリッシュで、さらにエロい。これって、最強じゃない!?

黒子的にアウターとシャツを引き立てる

1. ワイルド×色気をサングラスでカサ増し
2. モノトーンをベースにしてチャラさを回避
3. 品良くも男なジョッパーで色気を

サーモア内蔵のハイスペックなM-65タイプの「ニューキャンプジャケットIII」。シャリ感のあるポリ混生地との組み合わせは、実に無骨です。まして、色落ちデニムとなれば。でも、濃いブラックとあって土臭さはまるでナシ。

そこで決め手となるのが艶シャツで、微光沢感のある生地にプリントしたレトロスカーフ調の柄が、色気を注入してくれるってワケ。バッグに柄モノを合わせているのも、そんな効果を狙って。胸元を開いての色気アピールも、結構重要です。

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鉄馬を乗り回す姿を想像するとわかり良い

ジャケット7万4800円／オーベルジュ×ブリッラペルイルグスト（ビームス六本木ヒルズ）

アルミ製スライダーやコットンテープなど、M-65の初期型をサンプリングした一着。ほどよく厚みのあるコットン生地は、着込むほど味のある顔つきに。黒デニムのモード感をより際立たせてくれる黒シャツ。

サングラスもブーツもオール黒でまとめたコーデなら、第一に立つのは不良（ワル）な雰囲気。立ち襟と開いた胸元から覗くネックレスでさらに色気足しを。

2022年10月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

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