二度見必至!? 大人なコラボアイテムはこれ！

ディテールやシルエットにこだわるよりも、周囲から一目置かれる奥の手があります。

それは、ビッグメゾンが手掛けたユニークかつ注目度絶大なコラボアイテムを取り入れること。ポイントは、異フィールドのブランドとのマッチングと、視線を釘付けにする主張の強いデザインにあります。

コラボ企画は、毎シーズン数多発表されますが、昨今は、メゾンと老舗スポーツメーカーなどのセンセーショナルなプロジェクトが度々話題となっていることはご存知かと。

しかもそれらは、決まって互いのロゴを大きく描いたり、派手色や柄を大胆に使用したりと、目を引くデザインが主流。これを活用しない手はありません。

そのまま装いのアイキャッチになるだけでなく、大人の引き出しの広さを表明するポイントとなるのです。

「これって、コラボなの？」。もちろん、そんな会話のきっかけとしても、お役立ち間違いなし。特に気になるアイテムをご紹介しましょう。

グッチのクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレがデザインを手がけたアディダスとグッチのコラボコレクション。

こちらのパーカは、両者のお馴染みのロゴが一つになった“グッチ トレフォイル”のプリント、腕のスリーストライプスといったアイコニックなディテールに、誰もが振り返ること確実です。

カラフルな色使いもさることながら、背面には、コレクションとのつながりを表す、“グッチ メタモルフォージ”
のメッセージ入りで、前後ともにスキはございません。

アディダス オリジナルスのスニーカー「ガゼル」に、グッチ独自のアレンジを加えたモデルがこちら。スエードのアッパー全面に、ブランドのイニシャルがあしらわれています。

ヒールカウンターやインソールに、トレフォイルとグッチの文字が施されているのは、見逃せません。

さらに、アウトソールには、おなじみのGGマークとトレフォイルが仲良く並んでおりました。ちなみに、アッパーのスエードもアウトソールのラバーも、バイオベース原料を中心に使用した非動物性由来のサステナブル素材を使用しています。

パッと目を引く華やかなシュータンのブランドロゴ。こちらも特別バージョンですから、見るだけで気分が上がります。くるぶし丈のパンツを合わせて、ぜひとも主張させたいポイントです。

ディオールがコラボ相手に選んだのは、ストックホルム発のポック。ウインタースポーツ、ロードバイク、MTBのための高品質なプロダクトを展開することで知られる名門でございます。

なにせ、プロフェッショナルが使用するブランドですから、モノづくりの信頼度は折り紙付き。しかも登場したヘルメットとゴーグルは、ゲレンデで二度見されるデザインが最大のポイントかと。

ディオールの新アイコン「CD ダイヤモンド」モチーフを、氷河湖に写る雪山に見立てた「ディオール ピーク」ロゴがアクセントに。

ちなみに左サイドには、フラワーモチーフのプリントも入っていて、とにかく華やかさ満点です。

こちらはゴーグル。ピンクがかったミラーコーティングのレンズが、遊び心と艶感を両立させています。正面にはさりげなくディオールのロゴも入っているのが実にニクい。

今回のコラボコレクションでは、オリンピックのユニフォームからインスピレーションを得たピンクとイエローがキーカラーになっています。ゴーグルのバンド側面にも、「CD ダイヤモンド」モチーフが。

雑誌「プレイボーイ」のウサギのモチーフといえば、アメリカの男性カルチャーを象徴する存在のひとつ。今回、そんなプレイボーイとサンローランのコラボによるセーターが登場したというのですから、紳士ならば見逃せません。

フロントにドドンとジャカードで描かれておりますのは、誰もが知る’90年代のモチーフ。おまけにボディの素材が極上ですから、夜遊びの場でプレイボーイを実践するのにも好都合です。

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