2022.11.29
オヤジの黒は苦くて甘い
「黒レザーブルゾン」表革と裏革どっちを選ぶ? どう着こなす?
黒のレザーブルゾンは大人の男にとって定番アイテムのひとつですが、表革か裏革かによって印象は大きく異なりますね。さらに今回は、それぞれに"甘み"を意識した選びのポイントをご紹介します。
- CREDIT :
写真/人物・熊澤 透、静物・木村 慎(Heritier) スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/MASAYUKI(The VOICE)、河原直樹 文/竹石安宏(シティライツ)
同じ黒でも印象はまったく異なります
苦みと甘みを引き立てる表・裏レザー
表革
◆ エトロ
ココンチらしいアイコニックなライダーズです
脱いだ時に目を釘付けにする、カラフルペイズリー柄ライニングもポイントです。
苦いと甘いのバランスを素材感とテイストで調整
黒パンはデニムだとこれまたハードになりすぎてしまうゆえ、黒スラが正解です。このように素材感とテイストのバランスを考慮してコーディネートするのが秘訣なのですよ。
裏革
◆ フェラガモ
軽やかシンプルでイン&アウトに大活躍
かさばらずコンパクトなシルエットなので、コートなどのインナーとしても着こなせますよ。ジップのガンチーニも洒脱ですよね。
エレガンスすら漂う苦甘な黒革のこなし方
パンツは白ではなく、ライトグレーで上品な優しさをマリアージュすればバランス良くまとまるはず。で、黒革=ハードというステレオタイプな印象を覆す、優しくエレガントなモテる苦甘スタイルの完成です。
いまも昔もレザーはモテるオヤジの強い味方
創刊以来、LEONでは幾度となくレザーを取り上げてきました。直近では昨年9月号にて「この胸の高鳴りもモテたい衝動もぜ〜んぶ『レザー』のせいだ」と題し、改めてレザーがモテるオヤジを高めてくれる存在であることをご紹介した次第。で、今回は「苦甘な真っ黒レザー」という新たな切り口でレザーをフィーチャーします。そう、視点は変わっても、レザーはいつだってモテるオヤジの強〜い味方ってわけです。
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
エトロ ジャパン 03-3406-2655
フェラガモ・ジャパン 0120-202-170