2022.12.21

冬の足元は、艶〜な黒サイドゴアブーツでキマり！

'60年代モッズの時代から愛好される定番靴・サイドゴアブーツに今、LEONは再注目。その理由は、足元にタフネスやセクシーさを演出するブーツ特有の魅力と、スニーカー感覚で取り入れられる軽快さの両立。適度にユルく、艶気も醸し出したいオヤジにとってこれ以上ないほど重宝するアイテムなのです！

CREDIT :: 写真／人物・Taka Mayumi、静物・鈴木泰之（Studio Log）　スタイリング／中西真也　ヘアメイク／吉田葉づき　文／小曽根広光　編集／渡辺豪（LEON）

今年もブーツの装いを本格的に楽しめる季節になりました。足元をキリリと引き締めつつタフなオヤジの色気も薫らせる、実に有用なアイテムです。なかでもこの冬に推したいのはサイドゴアブーツ。もとは英国王室用の靴として考案され、ビートルズやストーンズなどロックスターたちが世に広めたアイテムです。

◆ ジョンロブ

紳士靴の王者が誇る不朽のマスターピース

各界のセレブも愛用し、“紳士靴の王者”と称されるジョンロブ。「ローリー」は同社が定番的に展開するサイドゴアブーツで、クラシックにもモードにもこなせるベーシックな一足を最高のクオリティで表現。不朽のマスターピースと称すべき名靴です。

艶黒サイドゴアブーツの選び方

ブーツならではの艶足し＆引き締め効果を存分に発揮しつつ一枚革ゆえの軽やかさも発揮できるのがサイドゴアの妙味。それを最大限引き出すには、選びの基準もエレガンスとリラックスの両立に主眼をおくのが正解です。

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【1】艶やかな革
エレガンスも色気も増幅する艶やかなアッパーを。鉄板なのは黒のカーフですが、下のようにムラ染めのグレーや焦げ茶など変化球の艶系レザーを狙うのも手。

【2】ほどよいボリューム
ロングコートやワイドパンツなど昨今主流の服に共通するのがゆったりしたボリューム感。足元もそこに合わせて、適度な存在感のある靴が使い勝手よし。

カスタマイズもお好みに

細部までこだわれば愛着もひとしお
今季開始したダンヒルのメイド・トゥ・オーダーシューズ。銀座＆心斎橋店で常設展開するサービスで、パティーナと呼ばれる最高品質のフレンチボックスカーフレザー（上）やアリゲーターなど好みの素材を選択可能。ソールやライニングなども選べるほか、真鍮の釘でイニシャルもあしらえます。貴兄だけの特別な一足をぜひ。納期は約5カ月から。（ダンヒル）

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基本のこなし方

シンプルな顔つきゆえ合わせを選ばないサイドゴアブーツですが、今季オススメしたいのはスニーカー感覚での活用。ユルりとしたカジュアルスタイルも足元を変えるだけで簡単に艶足しできますよ。

◆ フェラガモ

ベーシックに見えてさり気なくアイコニック

ぽってりなラウンドトウに厚いラバーソールがモード顔。装飾性を排したデザインながら、よく見ると履き口近くにはブランドのアイコン「ガンチーニ」が。靴底にもガンチーニを組み合わせた模様をあしらうなど、さり気なく凝った一足です。

2023年1月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

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ジョンロブジャパン　03-6267-6010
ゼニス　03-3575-5861
ダンヒル　0800-000-0835
トゥモローランド　0120-983-522
トレメッツォ　03-5464-1158
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