冬も春もめっちゃ使える！ 大人が今買うべき一足とは？

ブーツ人気が再燃していますが、今さら重たくて堅いブーツになんて戻れないと言う人も多いでしょう。スニーカーに負けず劣らずな楽チンさを誇るブーツがあるんです。そう、ラバーソールのサイドゴアブーツです。

既にここ数シーズン人気を集めていたサイドゴアですが、今回注目したのはラバーソールってところ。クッション性と軽量性に優れており、脱ぎ履き楽チンと相まってスニーカー感覚で履けるんです。

レザーソールと比べてややボリュームが出るので、アウターの存在感が大きい冬アウターとのバランスがいいのはもちろん、重たさを感じさせないその軽快さは、これからの春アウターとも相性抜群なんです。

昨今人気の短丈アウター。トップスの比重が高くなる分足元に存在感がある方が、バランスがいいんですよね。その点、ラバーソールのサイドゴアブーツは適任。適度なボリュームがありながら、それでいてシューレースがないことによりブーツながら無骨さは皆無。履き心地もルックスも、アーバンカジュアルに抜群になじみます。

ココンチのサイドゴアといえば「ロウリー」が有名ですが、昨今はこちらが気になっているという方も多いのではないでしょうか。マッドガード風のダブルラバーソールを履かせた「アクトン」。適度にボリュームがありながら、アッパーとソールを同色にすることでミニマルな雰囲気も両立します。

マッドガードで使うクレープソールではありませんが、雰囲気としては近いフラットなアウトソール。厚みを持たせながらも、野暮ったくないギリギリのボリュームに留めています。

ストレートチップを採用したこちらは、ご覧のとおり分厚いソールが見どころに。過去のアーカイブシューズから着想を得た独特なソールは、耐久性とクッション性を両立するラバースポンジに。見た目とは裏腹に軽量で快適な履き心地を楽しませてくれるとともに、脚長効果も得られます。

クッション性に加えてグリップに優れた変形シャークソール。異なるフォームを組み合わせたインソールと相まって、さすが世界のオニツカらしい快適な履き心地を実現します。

見た目こそ重厚ですが、上質なカーフレザーに柔軟性に優れたブレイク製法、そしてフィッティングに優れたインソールと超軽量ラバーソールが快適な履き心地を提供。アッパーは実にエレガントですが、一方で張り出したコバが足元の存在感を主張し、ビッグシルエットのコートとも好バランスです。

ブランドネームを刻印したラバーソール。防滑性とデザイン性を共に楽しめます。このちょっとした遊びココロが、フレンチブランドらしいですよね。