遊び上手な大人のナイロンパーカは何が違う？

春らしい軽やかさの演出において、短丈のナイロンパーカほど適したアイテムはないでしょう。でも、その軽さが、子供っぽく見えたり、ともすればチープな印象を与えてしまうことも……。そこでオススメしたいのが、ナイロンでもしっかりラグジュアリー感を醸し出すメゾンの一着。

なかでも今回セレクトしたのは、しっかりとブランドアピールができるモノグラム柄。ちょっと派手な印象があるかもしれませんが、面積の狭い短丈なら悪目立ちしないので問題なし。ナイロンパーカのスポーティさと、モノグラムのラグジュアリー感との融合が、遊び上手な大人を演出するんです！

素材はナイロン。薄く軽いのはもちろんですが、それなのにリッチ感が漂うのはGGパターンだけじゃありません。色気すら感じる光沢感たっぷりの素材や、所々にあしらわれたレザーが効いているから。そんな一着は、ワイルドに色落ちしたデニムとレザーのタッセルローファーで、単なるスポーティスタイルとはオサラバ。ゆえに、ボーダーカットソーとのコーデも子供っぽくはならないってワケです。

足元がスニーカーだと、どうしてもナイロンパーカと相まってスポーツ感が出すぎてしまいます。とはいえ、レザーの紐靴やブーツはさすがに重たい印象に。その間を取ると、ローファーに行き着くのは必然かと。

遠目に見ると実にアーティスティックなマルチカラーの総柄プリント。でもよく見ると、そのベースにはジャカード織りで全体に「FF」ロゴがあしらわれているんです。独特な総柄だけでも脱スポーツオヤジは可能ですが、女性との接近戦でさらにひと話題咲かせられるってことで。

ブラックにブラックの「FF」ロゴが。この見えそうで見えないくらいのチラリズム感が、逆に意識して見ちゃうんですよね。

歴としたナイロンですが、この高級感のある光沢はまるでシルクの如し。よく見ると全体にブランドロゴがプリントであしらわれています。そんなリッチ感満載の一着ですが、止水ジップやスナップボタンで収納できるツバ付きフードなど、テクニカルな一手が。さらにこちら、リバーシブル仕様でもあるんです。

こちらが裏面。表面と同じくグレーをベースにしていますが、ブランドロゴのモノグラムがないシンプルな無地仕様。裾にあしらったEAのタグがアクセントに。