今季のディーゼルは、洒落っ気と茶目っ気のバランスがイ〜ネ!
それってLEONが理想とするモテるオヤジの条件そのものだったりもしますね。で、遊び心や楽しさ、その中にも反抗的な要素を意識した、ディーゼルのプレ・スプリングコレクションは、まさにそんなモテるオヤジのカジュアルそのものなんですよね。
そして、そのイメージにぴったりなお方といえば、そう、「イ〜ネ!」でおなじみ、クレイジーケンバンドの横山 剣さんであります。
というわけで、モテるオヤジの大代表、横山 剣さんに、ディーゼル2023プレ・スプリングコレクションを着こなしていただきました!
とくとご覧くださいませ〜!
イ〜ネ! なスタイル 01
あくまでオシャレ着としてのデニムonデニム
で、それを今季はぜひセットアップで着ていただきたいんです。理由は、この横山さんの着こなしを見ていただければわかるかと。アメカジ的なタフさはもちろん、イタリアらしいリッチさと大人な色気が漂っていますよね。
その理由は、ジャケットをやや長めの着丈にしてホワイトステッチを効かせたりと、細部をしっかりアップデイトしているからなんです。パンツもルーズフィットモデルの2010ですが、同じくホワイトステッチや高圧3Dプリントによる立体的なロゴでリッチさをかもしているんです。
インナーに50s調のグラフィカルなプリントシャツを合わせれば、大人の遊び心もプラスできちゃいます。というわけで、こんなオヤジのデニムセットアップが今季はイ〜ネ! なのであります!
イ〜ネ! なスタイル 02
ゆるそにみえてラグジュアリー!? 大人のセットアップスタイル最新版
しかも、こんなサイドライン入りのセットアップは、80年代ヒップホップをリアルタイムで知るオヤジ世代は抜群に似合うわけで。
さらに、デニムのトレンチコートで貫禄とさらなるラグジュアリー感をプラス。いわゆるギャップってヤツですが、カラーを統一すれば意外にも馴染みヨシ。中折れハットと合わせたちょい不良(ワル)な雰囲気は、横山 剣さん所有の白いフォード ムスタングにもマッチしそうですよね。
というわけで、大人のセットアップはリッチでちょい不良(ワル)がイ〜ネ! と相成ります。
イ〜ネ! なスタイル 03
春のオヤジに必要なのは、色気と軽さとちょい不良(ワル)です
実はシャツ自体も微光沢感があり、なめらかなヴィスコースツイル地とあって、結構色気があるんですよね。そしてライダースもしなやかなラムレザーなので艶感たっぷりなんです。パンツはちょいとロールアップして、春らしい軽さを出すのもポイント。こんな抜け感がモテるオヤジには大切だったりするんですね。
というわけで、春色シャツはちょい不良(ワル)がイ〜ネ! !
■ interview
横山剣さんインタビュー
── 今回ディーゼルの新作を着てみていかがでしたか?
しっくりきましたね。実は普段からジョグジーンズをはじめ、ディーゼルは愛用しているんです。ちゃんとクラブカードも持ってますよ(笑)。今回一番気に入ったのは、スウェットのセットアップ。すごく快適でした。デニムは昔よく着ていたのですが最近機会が少なく、久々に着ましたがやっぱり風合いがイイですね。レザーのライダースは、僕自身バイクに乗る時にシングルライダースをよく着るので、すごく馴染みが良かったです。
── ジョグジーンズを愛用されているとは、知りませんでした。
何本か持ってますよ。やっぱりはき心地が楽チンですから。一度はくとやめられません。以前は白のジョグジーンズを愛用していましたが、最近はまたインディゴブルーが気になってきて、この間買い足しました。
── 横山 剣さんといえばスーツのイメージも強いですが、どんなこだわりが?
スーツは特定の国にこだわるのじゃなく、イギリスっぽいけどアメリカっぽいとか、イタリアっぽいけどアメリカっぽいといった具合に、ミックス感のあるものが好みです。クルマの好みも一緒です。アメ車が好きではあるのですが、がっつりアメ車というよりはヨーロッパで走っているアメ車、みたいな感じが好きなんです。
── ステージ衣装選びはどんなポリシーが?
毎年テーマカラーを決めています。昨年はグリーンで、そこから色んなパターンを考えました。今年もそろそろツアーがはじまるのですが、まだ決められてなくて(笑)。今年は盛り上がりそうだし、カラフルな色でもイイかなとは思っているんですけどね。今回の撮影で着たデニムセットアップのインナーのシャツのトリコロールカラーなんて、結構イイなと思いました。
派手な色柄を臆することなく着られるようになりました。若い時は気恥ずかしさがあって、控えめな色柄ばかりを着ていましたから。この年齢になると、好きな服を着ればイイんじゃない? って思うようになりました。
── ライフスタイルでの変化はありましたか?
趣味でカーレースをしてるんですが、より熱くなるようになりましたね(笑)。周りにヤンチャな人間が多いのでそもそもレースでは熱くなるんですが、日常では年相応に落ち着いてくる部分があるので、その分レースで熱くなっています。
── 夜遊びはまだまだ現役?
たまにはバーにも行きますよ。ハードリカーは飲めないけれど、甘いお酒ならちょっとはね(笑)。ただ、行くところは大体決まっているので、馴染みの店主に会いに行くって感じです。そこに顔見知りがいたり、初対面でも気が合えば音楽のことだったり、クルマのことだったり、女性のことだったり、くだらないことだったりをみんなで話してるうちに夜が更けちゃう。そんな時間も楽しいですね。
── 年齢を重ねてもヤンチャなオヤジ、モテるオヤジでいるためには何が必要でしょう?
お茶目であることですかね。どれだけ年齢を重ねても、成熟しきらないこと。時には後先考えずアクセルを踏み切ることも大事だと思います。モテに関しては……まぁ、僕はお酒を飲まないので、積極的な女性がいると助かります(笑)。僕から声をかけることはまずないので。だから、よく嫁からも言われます「あなた、そんなんじゃモテないよ」って(笑)。
● 横山剣
1960年、神奈川県生まれ。1981年にクールスRCにてデビュー。脱退後、様々なバンドを経て1997年にクレイジーケンバンドを結成。2002年に発表したメジャー4thアルバム「グランツーリスモ」で多くのファンを魅了する傍ら、多彩なアーティストに楽曲を提供するなどその活躍は多岐に渡る。
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