【新作】見ているだけで楽しくなる! メゾンの力作スニーカー５選

オシャレは足元からとは言いますが、なにも革靴に限った話じゃありません。いまどきはスニーカーだって大人のオシャレに欠かせないとLEON.JPは思う次第。大げさに言えば、カジュアルスタイルの画竜点睛となるものがスニーカーだったりしちゃうわけです。

そんなスニーカーですが、快進撃を続けているメゾン系のものは今季も勢いが止まりません。スポーツブランドの機能美も捨てがたいですが、メゾンのそれとなると、見ているだけで楽しくなるデザインが目白押し。こういう一足って手に入れただけでなんだかパワーが頂けちゃうから不思議ですよね。

というわけで、そんなパワースポットばりのスニーカーを集めてみました。メッシュやパンチングレザーといった通気性の高い素材使いでハイテックな機能性を搭載したモデルからカラーリングや細かな作りなど凝ったものが多く惚れ惚れするほどの力作揃いですよ。

毎シーズン、ヴァージル渾身のデザインが冴え渡るスニーカーがリリースされる「LVトレイナー・ライン スニーカー」シリーズ。今季はなんと、透明なシンセティック素材を使ったこちらのモデル。

まるで”水”を履いているかのような涼しげな表情に加え、アウトソールにはジェルを封入。快適な履き心地を追求する本格ギアとしての側面も備えているんです。

カーフとテクニカルメッシュを採用したパターンの切り替えが目を引きますが、ウェストをぐっと絞り込んだアウトソールの形状もグラマラスなディオールのスニーカー「CD1」。

パーツごとに清涼感あるブルーのグラデーションカラーを施したデザインは、今季、様々なアイテムでコラボしているNY在住のアーチスト、ダニエル・アーシャムの作品からインスパイアされています。

いま流行りのシュータンのないソック型スニーカーも、エルメスが作るとこんなにもエレガントなフォルムに。部分的に編み立てを変えた通気性の高いテクニカルファブリックのニットアッパーは、クラシックなスニーカーのデザインを現代的に解釈したもの。

前足部のラバーパーツをバイカラーに切り替えたり、アウトソールのトレッドパターンに「H」を潜ませていたり、高度な技術力で、どこもかしこもこだわりまくりです。

サイドのリフレクターとシューレースにもブランドロゴをあしらったデザインがインパクト大な「NS1」。スリッポンタイプで人気を博した「ソレント」シリーズの進化系です。

アッパーには伸縮性のあるウェットスーツ素材とメッシュを用いられているので、清涼で素足履きが軽快なのに加えて、最大の進化ポイントはかかとを踏んでも履けるようになったこと。さっと脱いで、さっと履けるサンダル並みの快適性です。

新品のバッシュはチームメイトから（怪我をしないために）踏みつけられるのが定説ですが、これなら新品でも踏まれない!?　というのも、御覧ください、このユーズドな見た目。まるで半年ぐらい履き込んだ感がアリアリです。

通気性を確保するパンチングレザーとグレインレザーのコンビネーションは、エッジやアウトソールに使い込んだ味を加工しながら、ゴールドの箔押しロゴがキラリと輝かせることで絶妙にラグジュアリーな気分を醸しています。