2023.07.17

夏旅には「白」と「黒」の服があればいい！その理由とは!?

夏のバカンスシーズンがやってまいりました。大切な彼女と思い出を紡ぐには、旅は非日常感溢れるものでなければなりません。それに貢献するのが、実は真っ白＆真っ黒な服。その効用をお伝えいたします！

CREDIT :: 写真／人物・黒沼諭（aosora）　スタイリング／四方章敬、米田由実　ヘア／Eiji Sato（SIGNO）　メイク／CHACHA（beauty direction）　文／竹石安宏（シティライツ）　編集／堀川正毅、井原宏太、八木千晶（すべてLEON）

モノクロの写真や映像は、得てして記憶に残りやすいもの。真っ白&真っ黒服こそ旅の非日常性を強調して強印象を刻める最強の旅服なんですね。鮮やかスカーフも際立ちほかにもメリット満載なので旅装束のベースとしてまずは白&黒を揃えてくださいませ。

（White）

オールホワイトにもコツがあるんです

これまでもLEONで推奨してきたように、白は言わずもがな究極のラグジュアリーカラー。そんな白で全身揃えれば、上品リッチなインパクトで記憶に残る旅装束に。都会では高難度ながら、非日常の旅先ならトライもしやすいんです。また夕景など鮮やかな背景を映す「ミラー効果」により言わば旅先で出合う美しい景色も味方にできるってわけです。

平板にならないよう、ピュア白とオフ白でトーンをつけるのは、ワントーンの鉄則。ゆったりカーデでリラックス感を演出し、旅らしさを意識しましょう。またショーツには長袖を合わせ、旅だからと肌を露出しすぎず大人の落ち着きをキープです。

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（Black）

黒は黒でも旅にふさわしい黒を吟味

黒には都会のイメージがあり、旅を連想する人は少ないかと。だからこそ旅先でのオールブラックは、逆に記憶に残るんですね。しかもディナーやバータイムなど艶が欲しいシーンにも最適であり、隠れ家的温泉宿や夜のビーチなど、目立ちたくないお忍び感をふたりで楽しみたい時もピッタリ。そうオヤジは黒を使いこなすのが正解なのです。

オールブラックの場合はトーンに差をつける必要はないですが、ツルッとした素材感だとアーバンな雰囲気に振れてしまうゆえ、コットンやリネン、あるいはニットなどの風合い豊かな素材を選ぶのがお約束です。白黒関係なく、半袖にはロングパンツを合わせ、肌の露出度をコントロールするのもお忘れなく。

2023年8月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

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