2023.08.18
一点投入で勝負できる“強印象”小物のこなし方
Tシャツ一枚で格好よく見える。これぞ大人の男の理想ではありますが、実際には、ちょっと工夫がないと味気ないこなしになることもしばしば……。そんなときは、バッグやシューズに、メゾンの強印象なデザインを投入してみましょう。
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写真/渡辺修身、蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/四方章敬 文/押条良太(押条事務所) 編集/長谷川茂雄
強印象なデザインとリッチな素材使いでグレードアップ
そこでモノを言うのが小物の“ちょい足し”ですが、中でも特効薬となるのが、メゾンブランドが展開する強印象小物の一点差しです。
ポイントはインパクトのあるデザインと、上質な素材使いという2点を兼ね備えたものを選ぶこと。そんなバッグやシューズを投入するだけで、スタイル全体の印象がガラリと変わります。
遊び心あふれるデザインとビビッドなカラーリングで目を引きつつ、上質な素材使いによって大人にふさわしいクラス感もばっちり押さえれば、たとえ白T一枚でも物足りなさを感じさせません。
その際、アクセントが中途半端にならぬよう、マルチカラーやメタリック素材といった、まさに強印象なものを躊躇せずに取り入れることをお忘れなく。
文字通りコツいらず、一点投入でシンプルスタイルを格上げできる夏のお洒落の切り札です。
◆ モテる強印象小物 その1 「ルイ・ヴィトン」のクラッチバッグ
Tイチのシンプルスタイルも、これひとつで差別化できます
ルイ・ヴィトンのクラッチバッグは、こなしに洒脱なメリハリが生まれ、かつラグジュアリーなムードもプラスできるキラーアイテム。
こなしがシンプルであればあるほど、このバッグの持つ非凡な存在感は一層引き立ちます。
ちょい足しした瞬間、二度見されること必至です
モノグラム・キャンバスに、デザイナーのコルム・ディレイン氏による顔のような抽象的なアートワークのプリントが圧倒的な存在感を見せつけます。
瞳の部分はレザーパッチになっており、金具には重厚感のあるSロックスタイルを採用。
間違いなく、バッグを開けても二度見されることでしょう。
エンベロープ型のドキュメントケースは収納力にも優れ、13インチのノートパソコンやA4サイズの書類、スマートフォンやペンも収納できますよ。
◆ モテる強印象小物 その2 「セリーヌ オム バイ エディ・スリマン」のスニーカー
輝く銀メタスニーカーでモードなスパイスを
アッパーは表面がシルバーメタリックに彩られたカーフスキンで、アッパーの側面にはこのモデルのコードがさり気なくデザインされています。
夏の日差しに光り輝く、まさに強印象な一足です。
◆ モテる強印象小物 その3 「エトロ」のミニショルダーバッグ
小さいけど高級感絶大。アクセ感覚で使えるミニショル
直線的な再生プラスチック製ハンドルにアーカイブから復刻させた、ベルベット調のジャガード織りのファブリックを組み合わせたもので、前面にはアイコンのペガソが立体的に刺繍されています。
ちなみにこちらは、裏側にベルトホールが付いたベルトバッグ仕様。付属のベルト以外にも装着ができますから、ちょいエロなアクセントとして携行できます。
◆ モテる強印象小物 その4 「フェラガモ」のスニーカー
アイコニックなソールと旬の蛍光カラーが効く
足をしなやかに包み込むアッパーは、異素材を組み合わせたテクニカルニットを採用しています。
これぞ、色も形も強印象。足元からスタイルを一変します。
■ お問い合わせ
エトロ ジャパン 03-3406-2655
セリーヌ ジャパン 03-5414-1401
フェラガモ・ジャパン 0120-202-170
ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854