2023.10.11
秋のレザー、大人はどう着るのが正解？
レザーはワイルド？ それともセクシー？ はい、どちらも正解です。ひとくちにレザーと言っても、質感や色、ディテールによって前者にも後者にも変幻自在。レザーって、やっぱり使えます！
- CREDIT :
写真／野口貴司（San・Drago） スタイリング／四方章敬 ヘアメイク／yoboon 文／安岡将文 編集／高橋 大（LEON.JP）、長谷川茂雄
この2タイプを押さえておけば無敵です！
モテるコーデの絶対法則は、相対する印象の両立。つまり、ギャップ。不良っぽいのに紳士的、ワイルドなのにカワイイってな感じ。その演出において、上質な革を使ったレザーブルゾンは実に便利なアイテムなんです。
今回注目したのは、ダークカラー&ボア付きブルゾンとスリムフィットなソフトスエードブルゾン。前者は、革の鈍い光沢とボアのボリューム感がワルっぽいのにリッチな雰囲気に。後者は、都会的でスタイリッシュな中に柔和さや優しさが滲むのが魅力です。
存在感あるレザーブルゾンは、合わせるアイテムがシンプルでも十分成立してくれるのも見どころですよ。
今回注目したのは、ダークカラー&ボア付きブルゾンとスリムフィットなソフトスエードブルゾン。前者は、革の鈍い光沢とボアのボリューム感がワルっぽいのにリッチな雰囲気に。後者は、都会的でスタイリッシュな中に柔和さや優しさが滲むのが魅力です。
存在感あるレザーブルゾンは、合わせるアイテムがシンプルでも十分成立してくれるのも見どころですよ。
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◆ 注目レザー１
ワルだけどリッチ、おまけに品も良し
▲ ブルゾン107万2500円、ニット26万4000円、Tシャツ8万1400円、サングラス8万4700円、スニーカー19万3600円、パンツは参考商品／ベルルッティ（ベルルッティ・インフォメーション・デスク）、ソックスはスタイリスト私物
B-3といったボンバージャケットに着想を得たとなれば、オトコらしさは言わずもがなかと。それでいて襟裏やポケットにはスクリットがエンボスされるなど、ラグジュアリーな意匠もしっかりと。
とはいえ、ショートな着丈は一見してやはりちょい不良感あり。そこにニットやブラウンのスラックスを合わせることで落ち着きを与え、白スニーカーでさわやかさも。
とはいえ、ショートな着丈は一見してやはりちょい不良感あり。そこにニットやブラウンのスラックスを合わせることで落ち着きを与え、白スニーカーでさわやかさも。
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◆ ここがポイント
後ろ姿とのギャップも、また見どころです
ワイルドにもラグジュアリーにも振れるのがボアの面白いところ。例えばヘリンボーン編みのニットを合わせ、優しさを注入。そのギャップが、大人のエロスにつながるんです。
◆ ここがポイント
ブルゾンで攻めたら足元で抜く、この塩梅
不良（ワル）さだけを追求するなら足元は当然ブーツが適任ですが、白スニーカーを合わせることで抜け感をプラスするのが、イマドキなオヤジのヤリクチ。軽快ですが、スクリットでリッチに。
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◆ 注目レザー２
シュッとしているのに優しい最強モテコーデ
▲ ブルゾン25万3000円／ヴァルスター・ヴァルスタリーノ（ドゥエア・インク）、ニット3万9600円／ジョン スメドレー（リーミルズ エージェンシー）、パンツ5万5000円／ピーティー トリノ（PT JAPAN）、サングラス4万260円／オリバーピープルズ（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）、時計108万3500円／IWC、ブレスレット22万円、リング45万6500円／ともにシンパシー オブ ソウル（S.O.S fp 恵比寿本店）、靴3万7400円／イル モカシーノ（ビームス公式オンラインショップ）、ソックスはスタイリスト私物
大人のレザーブルゾンにおける鉄板ヴァルスター・ヴァルスタリーノ。ジャストフィットがスタイリッシュな一方、やわらかなゴートスエードがあたたかみのある印象も。ニットをトーンonトーンで合わせ、プリーツ入りのスラックスとビットローファーとで洗練さと優しさを併せ持ったスタイルでまとめれば、まさに都会の女性好みなコーデの完成です。
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◆ ここがポイント
全体の色はシック、ゴールドでリッチ感を
甘くなり過ぎることもあるスエード。大型のパッチ&フラップポケットしかり、無骨な要素もあるバルスタリーノならそれも安心。だから、ジュエリーをゴールドでまとめても、ヤラしくならないのです。
◆ ここがポイント
スキのない統一感でさらに洒脱に見せる
足元もブラウンでまとめて、秋冬らしさと優しさをさらにアピール。スエードを多用するとともすれば野暮ったくなることもありますが、そこでジュエリーしかり、ビットしかり、ゴールドが効いてくるってワケ。
いかがでした？ 今季の大人なレザーの着こなしは？ 男らしさと上品さを両立できるレザーブルゾンは、やっぱり大人のスタイルに欠かせないことがお分かり頂けたかと。この２タイプの着こなしを駆使して、この秋冬もモテちゃってくださいませ！
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
IWC 0120-05-1868
S.O.S fp 恵比寿本店 03-3461-4875
ドゥエア・インク 03-3710-7772
PT JAPAN 03-5485-0058
ビームス公式オンラインショップ www.beams.co.jp
ベルルッティ・インフォメーション・デスク 0120-961-859
リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238
ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307
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