あの名作スニーカー４足が再注目されている!?

毎シーズン、数多発売されるスニーカーですが、新モデルはその展開は見ているだけでも面白いですよね。そのブームの下支えをしているのが、名作と言われるスニーカーではないでしょうか。

例えば、ナイキなら「エア フォース1」、アディダスオリジナルなら「スーパースター」、ニューバランスなら「996」という感じに。もちろんこちら以外にも名作スニーカーはまだまだあるでしょうが。

そんな誰もが一度は履いたことのある新旧の名作が、気になるトピックを従えて再び注目を浴びているのです。驚くべき機能のアップデートであったり、アニバーサリーであったり、はたまた新色であったりと、ちょっとした”仕掛け”が盛りだくさん。今回はそんな大人が愛せるニュースな名作をご紹介しましょう。

1982年に発売され、世代と国境を超えて愛され続けている「エア フォース 1」。元々はバスケットボール選手のために生み出され、ナイキの代名詞にもなっている“エア”クッションシステムを搭載した初のモデルでした。程よいボリューム感とシンプルなデザインは、今見ても古く臭さを感じさせません。

そんな名作に同社の最新テクノロジーのひとつであるリアクトソールを搭載したのがこちらの「エア フォース 1 リアクト」です。従来のソールより肉厚になり、サイドのスウッシュも大きくなったデザインが特徴。通気性の高いメッシュライニングも加わり、段違いの履き心地の良さに進化しています。

アッパーやタンにもメッシュを採用しているため、通気性のよさは段違い。誰もが知っている名作の良さを引き継ぎながら、見た目も履き味もより軽やかにアップデートしています。まさにシティ向きな「エア フォース 1」なのです。

こちらもバスケットボールを出自とし、70年代はNBAの人気選手たちがこぞって着用。80年代初頭はRUN DMCが愛用していたことで多くのファンを獲得するなど、ヒップホップを含めたブラックカルチャーにおいて、欠かすことのできない存在になった一足。

正確なデビューは1969年ですが、一般的には1970年とされ、そう今年は生誕50周年なんです。あのプラダとの限定コラボが発売されたことも大きな話題になったばかりですよね。ぽってりとした丸い“シェル”トウとスリーストライプ、そしてタフな作りを手軽に楽しむなら、こちらのレギュラーモデルがオススメです。

スニーカーブームの中、各社様々なバリエーションを展開している中、独自のスタンスで真摯にスニーカーを作り続けてきたニューバランスは特別な存在とも言えましょう。故スティーブ・ジョブスが愛用していたエピソードもあいまって、日本でも男女を問わずブレイクしてます。

履き心地とファッション性の両方で高い評価を得ている900番台モデル中でも、特に評価が高いのが“996”。こちらはメイド・イン・USAのオールレザーモデルでして、スマートなフォルムとクリーンな印象は、大人っぽさのあるカジュアルスタイルや、ジャケパンスタイルの足元にうってつけです。

過酷なトレイルランニングのために生み出された、極端に分厚いソールのスニーカーがランナーから高く評価される一方で、その独特なルックスがファッション業界をはじめお洒落な方にウケている「ホカ オネオネ」。

こちらはゴアテックスブーティーを搭載した「チャレンジャー ロー GTX ワイド」というモデルで、ATR（全路面対応）シューズの防水バージョンとして初登場を果たしました。防水ヌバックレザーのアッパーと同色のソールは、モードっぽい雰囲気もありつつ、幅広いコーディネートに馴染んでくれます。