2023.11.15
ドレスウォッチをよりエロくするシグネットリング。その選びは?
クラシカルなドレスウォッチの普段使いは、モテる大人の常套手段。さらなる色気アップを狙うなら、“紳士のリング”とも称されるシグネットリングとの合わせ技がオススメです。
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写真/前田 晃(MAETICCO) スタイリング/吉野 誠 ヘアメイク/hanjee 文/大塚綾子
品行方正なドレスウォッチを一気に艶っぽくする「進化系シグネットリング」
かつては王侯貴族をはじめとする特権階級の人々が紋章やイニシャルを刻み、署名代わりに使用していた由緒正しいアイテムだけに、手元にリッチな品格をもたらすのはお手のもの。
さらに昨今では進化を遂げ、ぐっとモダンで個性的なデザインのシグネットリングが増えていますよね。そんな進化系シグネットリングの中でも、オススメしたいのは存在感あるぽってりボリューミーなタイプ。
ドレスウォッチもシグネットリングもクラシカルな出自を持つアイテム同士でありながら、ふたつ揃うと一気に不良(ワル)そなムードに。大人の色気がマシマシになること請け合いです。
◆ ヒロタカ
モダンな意匠に壮大なロマンを秘めて
コチラの「ピラミッド アマゾナイト リング」は一年に一日だけ太陽が真東から真西に沈む春分の日に、世界中の神殿や遺跡を照らす春分点の光線から着想を得た進化系シグネットリング。
ブルーのアマゾナイトが描くシャープな稜線は、バーの薄明かりに照らされるといっそう艶やかに。また時計とリングのどちらも、大ぶりながらベゼルが細くエレガント。骨ばった男の手元とのギャップが色気を醸し出すのです。
◆ トムウッド
王道シグネットリングをひとヒネリ
オーセンティックなクッションシェイプのシグネットリングには、まるで水の波紋のように艶黒のキュービックジルコニアが散りばめられ、ドラマチックなデザインが淑女の目を引きます。
石留めは全て職人による手作業。地金はリサイクルシルバーを使用しているのもポイント。
◆ IVXLCDM
匠の技が叶える、洗練モダンな佇まい
水晶が混じった希少な原石の研磨は、宝飾研磨業界では知る人ぞ知る詫間宝石彫刻の伝統工芸士・詫間康二氏が手がけています。時代を超えて受け継がれる日本の伝統技術が生んだ、モダンなシグネットリングをぜひ。
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