永遠の背番号10番 アレッサンドロ・デル・ピエロ、タトラスを纏う！【後半戦】

本格的な冬の深まりを感じさせる今日この頃。となると断然、防寒アウターへの欲求がムラムラと高まるもの。この時期まず買うべきは、軽快でありどんな寒さも寄せ付けない機能重視の一着です。なかでも「タトラス」の冬アイテムは、毎年大人気ゆえに早めのチェックがマストですよ。

前半戦のフワモコシリーズに続くこの後半戦では、スポーティにして大人の洒落た装いにもマッチするタトラスの逸品ダウンをご紹介。数々のハイクラスダウンを相手にしてきたアレッサンドロ・デル・ピエロさんも、タトラス自慢の新作には思わずニッコリ。男らしく余裕溢れる着こなし方も含め、攻守隙ナシのトップリーグスタイルは、まさに必見のものと言えるのです！

冬スタイルで気を付けたいのは重苦しくヘビーに見せないこと。ダウンジャケットも明るいカラーを選ぶことで、一気に軽快な印象に変わります。ただし大人っぽい落ち着き要素も忘れてはいけません！

ダークなセーターを着込んでシックにキメつつスカーフをさり気なく巻けば、小洒落たヨ〜ロピアンな雰囲気が楽しめちゃいます。あとはこのオトコ前スマイル！ デルピな笑顔を身に着ければ、もう連戦連勝です。

オーバーサイズのダウンジャケット「ゴフィ」は、間隔広めのステッチが70年代風のレトロで洒落たモコモコ感を放つ新作です。マットな極薄生地を採用しており、ソフトなタッチのみならず、気になる摩擦音を抑えた特殊ナイロン使いがひとつのポイント。

撥水加工も施されているので、デイリーに使えるところも大きな魅力です。なかでもブルーの一着は、見るからに若々しく颯爽とした仕上りなのです。

大人の重厚感をスポーティにアピールするなら、アウターはレザーダウンが一番です。同系色のニットと組みあわせることで、アクティブにして不敵な色気を感じさせるコーディネートが完成します。デイリー&シンプルなジーンズの装いも、このレザーダウンさえあれば無敵な洒落感が自在に打ち出せます。

匂い立つ色気のヒミツは男性誰もが持つ成熟した艶にあり。レザーダウンの光沢との相乗効果で、さらに魅力溢れるモテ･ルックスとなるのです。

ちなみに、撮影中にデル・ピエロさんがとっても気に入っていたのが、この黒のレザーダウン。イタリアで着ても寒くないか、自身のスタイルに似合っているのか。入念にチェックをしていましたよ！

天然皮革ではなくエコロジカルなヴィーガンレザーを用いた「ドミッツィアーノ」。吸い付くようなしなやかタッチにして、軽量であるため非常に着心地に優れているのがポイントです。

スーツとのコーディネートを考慮した、少し着丈長めのサイジングも見逃せない特徴。アクセサリーのごとき光沢を放つシルバーファスナーを採用した、高級感放つ直営店限定のモデルです。こちらも便利な撥水加工済み。

冒頭でも申し上げたとおり、冬スタイルはともすると重苦しくヘビーに見えがち。いかに軽く心地よく見せるかが、差別化のポイントになるのです。ホワイト無地の一着を選んだならば、軽やかにして清潔感ある雰囲気が手軽に打ち出せること確実です。

合わせるアイテムも濃色系ではなく優し気なベージュで統一すれば、余裕あるリッチな装いに仕上ります。さらに着こなす際には、表情や仕草も少々ピュアっぽくイノセントにアレンジしてみたり。巧妙なデル･ピエロさんのハッとさせるトリックで、撮影スタッフもホッコリなごんじゃいました。

ちなみにこの撮影後、ファンに囲まれて数時間スタジオから移動できなかったデル・ピエロさん。ですが、そんなハプニングもどこ吹く風。楽しく軽快に過ごしていました。そんな大人の余裕も見習いたいものです！

定番人気を誇るシャイニー素材を用いた「ベルボ」は、特殊ナイロンならではの軽さがひとつのポイント。スポーティなショートレングスに加え、左袖にはシガーポケットやボタン付きの腰ポケットなど、カジュアルに羽織れるディテールを備えた新作です。

身ごろの脇や袖下部分に細かいステッチラインを入れ込むことで、フィット感と同時にスマートなシルエットとなるよう工夫も凝らされています。特にホワイトの一着は、着るだけでクリーンな印象を醸すところが魅力的。もちろんこちらもデイリーに使いやすい撥水処理が加えられています。