イケおじたちがこぞって愛用しているニットとは？

重厚感あるブラックやネイビーのアウターが主流となる冬シーズン。さわやかさと軽さを加える白は、インナーに最適です。さらにほっこり感と汎用性を備えるタートルネックニットで着こなせば、より華やかになります。ただそれだけで、白を推奨しているわけではないんです。

顔まわりに近い位置にボリューム感ある白を合わせることで、 パアッと顔まわりを明るくし、シワやくすみを緩和。いわゆるレフ板効果ってやつですね。白タートルを着るだけで、自然な若返りを果たせるとあれば、使わない手はないかと。海外のイケおじさんたちがこぞって活用しているのにはそんな理由もあったんですね〜。

ダークトーンのコートに黒パン、さらにグローブも黒。これでインナーまでダークトーンだとかなり重たい印象になってしまいますが、さすがイケおじ！ 白のタートルネックニットでコントラストの効いたスタイルに。ざっくり編みのニットでほっこり感を出しでいるのも上手い。

細身の超ロングコートを羽織ったこちらのイケおじさんも、インナーを白のタートルネックにすることでメリハリのあるスタイリッシュなスタイルを確立。こんな真っ黒コーデなら白ニットは差し色効果もあるんです。

ウールメルトンのチェスターコートの下にGジャンを合わせた、上品ななかにもさり気なく男らしさをプラスしたコーデ。で、ポイントになっているのが、インナーに差した白タートルネックニット。この首元からチラッと覗くホワイトがレフ板効果となり、オヤジのくすんだ顔をほんのり明るくしてくれるんです。

肌触りのなめらかさと高い保温性を誇るカシミアを贅沢に使用した一着。ほどよくゆったりとしたシルエットにラグランスリーブも相まって、快適な着心地を楽しめます。アウターの下でも存在感を示すのは、上質素材による高級感があってこそ。

7ゲージ天竺で編み上げたこちらは、オーストラリア産の羊毛を採用。ゆるめに設計した首まわりが窮屈さを感じさせず、同時にボリューム感を演出。なめらかな素材感とほどよい光沢が、装いをラグジュアリーにアップデイトします。自宅で洗濯できるのも魅力的です。

さっぱりしたフラットな一着もありですが、より存在感を強調するなら表情豊かなケーブル編みがオススメ。イタリア発の老舗ニット専業ブランドのこちらは、オーガニックカシミアを100%使用。その上質な素材感は一度袖を通せば病みつきに。ネックの肌あたりも心地よく、ノンストレスな着心地を味わえます。

希少なフレンチメリノウールを採用。弾力と膨らみがある素材は、マイルドな生成りとも好相性。こなれ感ある大人の色気を醸し出します。ざっくりと編み立てた8ゲージニットはゆったりさはあるものの、長めに仕立てたリブが着こなしをすっきり見せてくれます。