2024.01.03
いまどきの名品コートはモテ視点で選ぶのが正解!?
ひとくちにコートと言っても種類は沢山ありますが、イケおじ度を確実に上げてくれるといえばチェスターフィールドコートでしょう。言わずと知れたクラシック系コートの代表格ですが、モテ視点で選ぶとそこにもちょいヒネリが必要なんです。
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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/四方章敬 文/安岡将文 編集/高橋 大(LEON.JP)、長谷川茂雄
クラシックに終始しない、品とユルさのバランスが重要なんです
ジョルジオ アルマーニ
上質でありながら、ひけらかさない。余裕と優しさが香る名品コート
ジョルジオ アルマーニといえば、80年代にソフトスーツで革命を起こしたのは有名な話。それは、構築的で堅苦しいスーツ=権力の象徴といった印象を過去のものとし、スーツにフレッシュ=若々しいイメージを持たせたんですよね。こちらのコートも、まさにそのDNAを感じさせるもの。
とはいえ、若々しさもありつつ印象はどこまでもラグジュアリーなところが、ジョルジオ アルマーニの真骨頂。ショールカラーをダブルのようなアシンメトリーに合わせ、着丈はロング。そこに極上素材を奢り、モダンさと貫禄、さらにはリラックス感とクラス感の絶妙なバランスを実現。まさに現代におけるクラシックコートの名品なのです。
モテ名品なワケ
ドレスアップしてのデートなどに迷わず選びたいのが、極上素材を纏ったゆるりなコート。当然、触れた時の肌ざわりは極上だからふたりの距離が縮まるし、ラグジュアリーなムードも高まる。でもゆるりとしたシルエットだから堅苦しくならない、=相手を緊張させない。と、街中の最強モテアウターと言ってもいいでしょう。カシミア混のダブルフェイス生地のこちらは、まさにそのすべての条件を満たしているんです。
ロエベ
色っぽいと可愛いが同居。これがモテコートの最適解
ロエベといえばレザーアイテムを手がけるアトリエが出自。立体的に形作ることでレザーの新たな可能性を見せてくれたパズルやアントンといったバッグも有名ですよね。そんなロエベですから、この毛足の長いシアリングを用いたコートも一筋縄ではいきません。
シアリングと聞くとボリューミーなシルエットを想像しがちですが、こちらは実に薄手で、ゆえに総シアリングなのに着姿はシャープなんです。このさじ加減の巧さは、イマドキなシアリングコートの名品と位置付けて文句ないでしょう。おまけにアンライニング仕立てとあって、着心地はエアリー。一度袖を通したら、もう脱ぎたくなくなりますよ。
モテ名品なワケ
誰もが思わず触りたくなる毛足の長いシアリング。すっきりとしたシルエットなので、実はさらりと着こなしやすい。艶のある毛並みは色気たっぷり、そこにフワモコの醸す可愛いさも加わって……。つまり、モテ要素満載ということなのです。
ムーレー
防寒力をアップした、シーンを選ばない無敵コート
こちらのムーレーのハリスは、そんな時代を象徴する一着。ウールにカシミアをブレンドした生地が、チェスターフィールドコートらしい格式を強調していますが、ライニングにはダウンが採用されているんですね。そのおかげでマイナス5℃まで対応してくれるハイパフォーマンスなチェスターフィールドコードに仕上がっているんです。
さらにチェンジポケットもジップ仕様。つまり格式と実用性を両立した作りってこと。まさに次世代の名品チェスターフィールドコートなのであります。
モテ名品なワケ
極寒の夜に、見栄えがするといって防寒性に乏しいコートを羽織って寒さに身を震わせていちゃ、ロマンチックなムードも台無しというもの。そんな時の最適解が、ムーレーのハリスなんですね。クラシックなコートとダウンの防寒性を兼備したこちらは最強の屋外デートアウターなんです。
■ お問い合わせ
コロネット 03-5216-6521
ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070
ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116