旬なノルディック柄ニットで、スノーリゾート気分を都会でも！

寒気が一時的にドッと流れ込むことで、不意に大雪になる可能性をはらむ暖冬。ウインスタースポーツ好きにとっては、うれしい限りです。そんな雪景色が似合うアイテムといえば、ノルディック柄ニットではないでしょうか。

北欧の伝統ウエアであるノルディック柄ニットは、雪の結晶といった冬の自然をモチーフにしているのが特徴。トラッド人気のなか、今年は豊富に揃っています。その印象は、言うまでもなくほっこり。そんでもって、これが女子ウケ抜群なんですよね。特にオヤジが着ると、渋さと可愛さが入り混じってイイみたいなんです。

とはいえ、冬の北欧イメージそのまんまというのは、スノーリゾートでならいざ知らず、都会ではいかがなものかと。トナカイが引くソリではなく、あくまでラグジュアリーカーが似合うコーデで楽しみたいものです。

毛羽感のあるウール混のブークレニット。ノルディック柄も相まってトラッド感抜群と思いきや、柄が実に細かく、またモノトーンとあって、こんな風にブラックでまとめればアーバンな雰囲気でも着られるんです。とはいえ、メルトンやデニムなど、合わせるアイテムは暖かみのある風合い豊かなものを合わせたいですね。

ウール混のニットは、毛羽感のあるブークレにすることで、膨らみ感のある柔らかな風合いに。ベージュカラーをベースにした配色も見た目に暖かみを印象付けますが、ネック周りにチャコールグレーを配することで、ほっこりしたなかにも都会的な雰囲気も滲ませます。

ノルディック柄とボトルネックという、まさに北欧的なほっこり仕立てに加えて、さらにケーブル編みを組み合わせたこちら。ブラウン系のカラーリングも然り、トラッドな雰囲気を堪能させてくれる一着です。それでいて繊細な肌触りを両立するのが、ココンチの見どころ。

モヘヤにアンゴラ山羊のウールなどをブレンドした糸によるニットは、起毛感があり暖かさをよりアップ。ノルディック柄をあしらいつつも柄が繊細で、さらに美しいブルーが冬コーデに品良く映えます。袖口や裾周りにもあしらった柄が、よりアクセントを効かせます。

どこかネイティブアメリカン柄にも見えるこちら。ノルディック柄のローゲージニットとしては比較的珍しい、カシミア100%を贅沢に使用しています。タートルネックと相まって、見た目にも体感的にも暖かみ抜群。ローゲージながら軽やかな着心地も魅力です。